内田理央が生瀬勝久主演作「侠飯」撮了で大胆告白!?

2016/08/18 07:01 配信

ドラマ

「侠飯~おとこめし~」のクランクアップでとびきりの笑顔を見せる生瀬勝久らレギュラー出演者たち(C)「侠飯~おとこめし~」製作委員会

テレビ東京系で、毎週金曜夜に放送中の生瀬勝久主演「ドラマ24『侠飯~おとこめし~』」が、クランクアップを迎え、生瀬らレギュラーキャストがコメントを寄せた。

本ドラマは福澤徹三の同名小説を映像化した作品で、ヤクザの組長・柳刃竜一(生瀬)が大学生・良太(柄本時生)の家に住みつき料理を振る舞う、“任侠×グルメ”の進化系グルメドラマ。

深夜の“食テロ”ドラマであることはもちろん、「ごく普通の食材で、簡単に“絶品料理”が完成する」というレシピにまねする視聴者も続出している本作。

今後の展開では、さらに意外な食材を組み合わせた料理が次々と登場する他、良太の成長や柳刃の秘密にも迫っていくという。

生瀬、柄本時生内田理央高畑裕太戸塚純貴三浦誠己が、撮影終了に際し、ドラマへの思いを語った。

■柳刃竜一役・生瀬勝久コメント:弾丸で一気に撮ったという印象で、充実した夏になりました。知り合いから面白いと評判ですので、うれしいです。

今回のドラマが他のものと違うのは、出てきた料理を実際に作ってみることができること。僕もほとんどの料理をプライベートで作ってみて、家族や友人に振る舞いました。第1話に登場した「冷凍枝豆とちくわのかき揚げ風」は、調理も簡単ですし、おいしくて評判が良かったです。

また、ドラマ中に柳刃がぼそっとこぼす“金言”は、良太に対して語り掛けるのではなく、たまたま言った言葉に良太が感じるものがあったという形で見せたいと思っていたので、説教臭くならないように心掛けました。今後は、柳刃と敵対する山盛組との対決の行方と、料理になぞらえて語られる柳刃の金言が、僕の背中でどう語られるのか、注目していただければと思います!

■若水良太役・柄本時生コメント:せりふもなかなか覚えられなくて、眠れないくらいで、今はやっと撮影が終わり「本当に大変だった」という印象です。生瀬さんはすごく優しい方なんですけど、チクリと刺すような部分もあって、そこが魅力的ですてき。

三浦(誠己)さんは19歳の頃から知り合いで、共演も4回目なんですけど、ご一緒できてうれしかったですし、楽しかったです。大学生の友人役の3人(内田、高畑、戸塚)は、全員変な人だと思っています。僕を含めて4人で行動しているのに1人だけ違う方向に行ったりして(笑)。

僕が演じた良太は、登場する料理を全部食べた唯一の役。さんまの蒲焼きたまご丼(今後の放送回で登場)はすごくおいしかったです。

■結城春菜役・内田理央コメント:このドラマに出てくる料理を結構作っているので、この2カ月で料理が楽しくなって、レパートリーが増えました!

紅一点ということで、大学生の男子3人に囲まれていましたが、仲間の1人として対等な立場になれるよう、心掛けました。撮影を終えて、その3人のキャラクターの中では、良太が一番好みです。皆いい人ですけど、いざという時に助けてくれるのは良太だなと思いました。

これから放送する5話以降は4話までとは違った要素が入ってきます。6話(8月26日(金)放送)では恋愛のハラハラも加わりますよ!

■米倉信也役・高畑裕太コメント:オタクの役は初めてでしたが、感情表現が豊かな役なので、やり過ぎになっていないか気になったのですが、監督に相談したら、「君がやることによって君の役になるんだから、好きに振り切ってやっていいよ」と言われ、「やらない後悔よりやる後悔だな」と思い、羞恥心を捨ててやろうと決めました。

今後のストーリーでは、おいしい料理も引き続き出てきます。僕の目標はこのドラマで日本の平均体重を5kg増やすことです!

■塩之谷洋介役・戸塚純貴コメント:これまでは、コミカルな役を演じることが多く、今回はクールでお金持ち、余裕がある役というやったことがない役で新鮮でした。

クライマックスに向けて洋介が良太を追い込んで、物語を引っかき回していきます。急展開していくのでお楽しみに。

■火野丈治役・三浦誠己コメント:40歳にして初めて連続ドラマのレギュラーを務めさせていただきました。クランクアップを迎えることができて、ほっとしています。生瀬さんには、直接的な言葉ではないですけれど、本当にいろいろなことを姿勢から学ばせていただき、光栄に思っています。

8月19日(金)放送の第5話は、柳刃ではなく、火野が調理をします。ジェイルライスを作るのですが、調理の過程でメキシコっぽくマラカスを振りながらやろうとしたんですけど、監督に却下されまして、悔しい思いをしました。どういう状態でドラマで使われているか、ぜひ確かめてください。