8月21日(日)夜9時からWOWOWライブで、7月10日に東京・代々木第一体育館で行われた浜崎あゆみのステージを放送。浜崎のライヴツアーでは“聖地”と呼ばれる国立代々木競技場第一体育館。3DAYS行われた公演のうち、最終日の熱気に満ちたライヴの模様をテレビで楽しめる。
全国ツアー「ayumi hamasaki ARENA TOUR 2016 A ~MADE IN JAPAN~」は、タイトルの通り“MADE IN JAPAN”がテーマ。日本の四季を感じさせる演出や、和楽器を用いたアレンジなど、全編を通じて“和”を感じさせるステージとなった。
オープニングでは、白い着物風ドレスで登場した浜崎を会場に詰め掛けたファンが大歓声で迎えた。今回、ライヴの一部をスマートフォンや携帯電話のカメラで撮影可能で、SNSへの投稿もOKという会場にいるファンにとってうれしい試みを行った。
冒頭で披露された「GREEN」「FLOWER」では、花みこしに乗ってセンターステージ進む浜崎の姿をカメラに収めようようと、客席から一斉にスマートフォンなどが向けられた。
咲き誇る花をイメージした「春の章」が終わると、次に雨が降るような演出が始まり「梅雨の章」へ。続いて「夏」「無」「秋」「冬」「終わりの始まり」と、日本の四季をテーマにした7つの章に沿ってライヴが展開された。
ボヘミアンスタイルの衣装で歌った「INSPIRE」「glitter」では会場を大いに盛り上げ、白いシフォンドレスに着替えた「BRILLANTE」では、空中パフォーマンスで観客の目をくぎ付けに。
その後も「Endless sorrow」「evolution」「SURREAL」「vogue」などの大ヒット曲から、「Mad World」「Survivor」といった最新アルバム『M(A)DE IN JAPAN』からの楽曲も織り交ぜてステージが進行。
ラストは「You are the only one」で本編が終了した。徹底的にエンターテインメントにこだわったパフォーマンスを披露した浜崎に、観客は惜しみない拍手を送った。
“聖地”代々木で17年連続ライヴを成功させ、女性シンガーとして圧倒的な存在感を誇る浜崎の熱狂のステージは永久保存必至だ。
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