“スーパー戦隊シリーズ”40作目として毎週日曜朝7時半から放送中の「動物戦隊ジュウオウジャー」(テレビ朝日系)。
既報通り9月11日(日)の放送が、スーパー戦隊シリーズ放送通算2000回となることを記念し、「海賊戦隊ゴーカイジャー」とのコラボが9月4日(日)より2週にわたって実現する。
先ほどの記事で伝え切れなかった「ゴーカイジャー」のキャプテン・マーベラス/ゴーカイレッド役の小澤亮太、ジョー・ギブケン/ゴーカイブルー役の山田裕貴、ルカ・ミルフィ/ゴーカイイエロー役の市道真央、ドン・ドッゴイヤー/ゴーカイグリーン役の清水一希、アイム・ド・ファミーユ/ゴーカイピンク役の小池唯、伊狩鎧/ゴーカイシルバー役の池田純矢、レギュラーメンバー6人のコメントを余すところなく“豪快に”紹介する。
――「動物戦隊ジュウオウジャー」と共演してみて。
小澤:スーパー戦隊シリーズには約3年半ぶりに出演させていただきました。現場に着き、久々に会うスタッフの皆さんがいる景色を見ると“帰ってきた”と思うような気持ちになりました。衣装を着てお芝居をしているととても懐かさを感じました。
そして何よりゴーカイジャー6人がそろって出演できるとは思ってもいませんでした。6人が横並びで変身した時は息ぴったりそろえることができ、今でも体に染み付いてるんだなと思いました。また、ジュウオウジャーのみんなとお芝居をしていて、自分たちと重なる部分もありましたし、フレッシュでかわいらしくも感じました。
山田:ジュウオウジャー毎週見ています! キャラクターもハッキリしていて、キャストの皆さんのバランスも素晴らしくて、小さいころに帰った感覚になっています(笑)。
そんな中、ゴーカイジャーを経てこの監督がまだ撮っているんだ、このスタッフさんがまだ現場にいるんだとうれしくもなり、見ている人には味わえない楽しみも感じていました。
市道:ゴーカイジャーとして、ルカ・ミルフィとして、出演させていただく事ができ、本当にうれしかったです。衣装なども当時のものを着せていただき、懐かしい気持ちでいっぱいでした。
いろいろと久しぶりな事もあり、少し不安な部分もあったのですが、現場は温かく、ジュウオウジャーの皆さんも気さくに迎えてくださって、自然体で撮影に臨むことができました。
清水:まず、みんなで集まれたのが本当にうれしかったです。プライベートでは年に1回はみんなで集まっていますが、ゴーカイジャーとして集まるといつもとは違う新鮮だけど懐かしい、また新しい刺激がありました。
そしてジュウオウジャーたちが温かく迎え入れてくれて、普段のお芝居の現場とは違ったゲスト出演でしたね。みんな本当にいい子。先輩面するつもりはないですけど、ちゃんと後輩が出てきているんだなと実感しました。
小池:5年ぶりぐらいのスーパー戦隊の撮影現場だったんですがスタッフさんもおなじみの方々ばかりですごく懐かしい気持ちでした。ジュウオウジャーの皆さんとは初めてお会いしましたが、温かく受け入れてくださってうれしかったです。
池田:ゴーカイジャー放送当時、われわれは歴代のレジェンドであるゲストの方々を迎える側でした。そして約5年の月日がたち、今回は逆の立場に。とてもうれしい反面、やはり怖さもありました。
5年の月日が流れても、僕らはまだヒーローでいられているのか、ジュウオウジャーの世界に交わる事ができるのか、いろいろと思うところはありましたが、現場に入った瞬間、心から楽しませていただいたスタッフの皆さん、キャストの皆さんに感謝です。
――2000回と続く「スーパー戦隊シリーズ」への思い。
小澤:放送回数が2000回、そして、40作目の節目に出演させていただけることをとてもうれしく思います。この放送でスーパー戦隊の歴史や素晴らしさを感じてもらえたらうれしいです。久々に派手に行きますので楽しんでください。
山田:ゴーカイジャーが俳優デビュー作でした。エキストラさんをやらせていただきながら、ブルーに決まりましたと言われたあの日はいまだに忘れません。幼いころの写真はどれもヒーローのポーズばかりで、その自分が“ブルーの人”になれるなんてやはり歴史を感じます。
2000回という記念すべき回にこうして帰ってくることができたことに対して言い表せられない感謝と、どうやって伝えようとしてもこれだけは自分にしか分からない感動があります。ぜひ、帰ってきたゴーカイジャーを楽しんでいただけたらと思います。
市道:本当に長い間多くの方々に愛され、たくさんの夢をお届けしているシリーズなのだなとあらためて実感しています。そして、ゴーカイジャーの一員として参加させていただけた事をとても光栄に思います。
心にずっと残る勇気や希望を与えてくれる、思い出させてくれる。そんなすてきな作品・シリーズが、これからも皆さんに愛され続けていくよう願っています。
清水:スーパー戦隊シリーズは小さいころから本当に大好きでしたからね。まさか自分がその歴史に名前を刻めるとは…本当にありがたい限りです。またどこかで携わる事ができたら幸いです。
小池:放送2000回という記念すべき日にゴーカイジャーで出演できて本当にうれしいです。子供から大人までたくさんの方々に愛されていて、そんなスーパー戦隊シリーズに携わることができて、とてもうれしく思います。これからも1ファンとして応援しています。
池田:子供のころ、憧れで、夢だった、自分にとっても恩人のような作品です。そのスーパー戦隊シリーズが時を経てまた、今の子供たちの夢を乗せていると考えると、とても感慨深いものがあります。
そこに関わった1人の人間として、今の子供たちが大人になった時に心から誇れるような、そしてまた新たな夢を乗せてもっと大きな作品となれるよう、自分が受け取ったバトンを、思いをこれから先もつなげていければと思います。
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