Buono!ももち&あいり、雅ちゃんの誕生日をお祝い!

2016/08/26 11:00 配信

芸能一般

ももち(嗣永桃子、リーダー)と雅ちゃん(夏焼雅、サブリーダー)、あいり(鈴木愛理、給食係)によるユニット・Buono!が東京・日本武道館で「Buono! Festa 2016」を開催

Berryz工房(無期限活動停止中)の嗣永桃子夏焼雅℃-ute鈴木愛理の3人によるユニット・Buono!が8月25日、東京・日本武道館で「Buono! Festa 2016」を行った。

約4年ぶりの単独ライブとなる公演は、嗣永の「ロックの聖地にようこそー!」という掛け声から9月21日(水)発売の新曲「ロックの聖地」でスタート。さらに、嗣永が「日本武道館にお集まりの皆さん、お待たせしました! Buono!です!! 最高の夜にしようね」とファンに呼び掛け、「We are Buono!~Buono!のテーマ」「ロッタラ ロッタラ」を歌い上げた。

続いて「ゲストコーナー」の1組目として、夏焼を中心にオーディションで選ばれた小林ひかる、二瓶有加の3人で4月に結成されたボーカルグループが登場。グループ名が「PINK CRES.」(ピンククレス)に決定したことが発表され、夏焼は「私たちがPINK CRES.です。まだ言い慣れてません(笑)。ずっとグループ名がないままイベントをやらせてもらってきましたが、やっと皆さんに報告ができて、めちゃめちゃホッとしてます」とあいさつ。

「『PINK』(ピンク)はグループのカラー、『CRES.』は『CRESCEND』(クレッシェンド=だんだん大きく、だんだん強くという音楽用語)の略で、少しずつ成長していけたらいいなっていう意味を込めて付けさせてもらいました。今後はもっと楽曲を増やして、ライブやイベントをたくさんやって、ここに来てくれている方といっぱい楽しい事をしていきたいな」と語り、「Warning~未来警報~~ウワノソラ(メドレー)」「Summer Wonderland」で歌声を聞かせた。

「ゲストコーナー」の2組目は、嗣永が“プレイングマネージャー”を務めるカントリー・ガールズ。1stシングル「愛おしくってごめんね」「恋泥棒」に加え、9月28日(木)発売の4thシングル「どーだっていいの」の3曲を歌い、MCでは初の日本武道館に緊張しているという梁川奈々美に話が振られる。

だが、梁川は「ももち先輩、そしてBuono!の皆さん。日本武道館公演、おめでとうございます。今回はBuono!さんに呼んでいただいて、私たちカントリー・ガールズも夢のような舞台に立たせていただいているわけですが、今後はカントリー・ガールズでこのステージに立てるよう、より一層精進してまいりますので、より一層の応援よろしくお願いします」と“子役感”満開のコメント。嗣永が「本当に緊張してる?」とツッコむ、お約束の展開を見せていた。

「ゲストコーナー」の3組目・℃-uteは、メジャー3rdシングル「都会っ子 純情」でいきなりファンを沸かせる。「人生はSTEP!」「Kiss me 愛してる」「Danceでバコーン!」に加え、Buono!のデビューシングル「ホントのじぶん」をカントリー・ガールズと共に歌い、Buono!初の日本武道館公演に花を添えた。

「ゲストコーナー」が終わると、「Independent Girl~独立女子であるために」でBuono!のステージが再開。嗣永が「みや、あいり、久しぶり!」と2人との再会を喜ぶと、鈴木は「勝手に解散したとか言われてて、再結成みたいなことを言ってる人もいるけど、解散してないよね。活動がなかっただけ」と話す。

さらに、この日24歳の誕生日を迎えた夏焼をサプライズでお祝いすることに。夏焼は「新グループもできてリーダーになって、頑張って仕切ったり努力することがたくさんあるので、皆さん見守っていてほしいなと思います。サプライズ、ありがとね」と笑顔を見せた。

その後、「Kiss!Kiss!Kiss!」「Bravo☆Bravo」「初恋サイダー」といったシングル曲や新曲「ソラシド~ねえねえ~」などで、Buono!との再会を待ち焦がれていたファンを楽しませる。そして、アニメ「しゅごキャラ!」('07~08年、テレビ東京系)のエンディングテーマ「恋愛ライダー」でライブ本編は終了した。

アンコールでは「ロックの神様」の後、ラストのMCに。まず、鈴木が「4年ぶりだったので、ちょっと脚がね…つりまくって(笑)。みんな大丈夫かなっていう感じなんですけど。8月だからなのか、皆さんのおかげなのか、本当に熱気がすごいライブだったなと思います」と語る。

夏焼は「本当に久々のライブで、多分1年ちょっとやってなかったよね。それで、Buono!で久々に武道館やらせてもらうって…マジか!?ってなったんだけど。Buono!は歌詞や振りが難しいから、覚えられないかもって(笑)」と心境を明かす。

嗣永が「だいぶ苦戦されてましたね」と話すと、夏焼は「2人が助けてくれて。最高のライブにできたなって思いました」とメンバーに感謝。また、「そして今日、24歳になりました。こんなにたくさんの人にお祝いしてもらえるなんて、本当に幸せだなと感じました。ありがとう! 新グループの名前もやっと決まって、もうハッピー!! またこういう機会があったら、みんなと会いたいなと思いました。Buono!、来年はできるといいな!」と幸せいっぱいの様子。

嗣永は「かわいさ100%のももちをお見せしているわけなんですけど…ちょっと待って、『えーっ!?』はいらないから。1万人の『えーっ!?」は心に響く」と、ファンからの“エーイング”にしっかり呼応。気を取り直して「今日はロックで格好いい一面を見ていただけたらうれしいなと思って、リハーサルに励んできました。4年ぶりということですが、4年というスパンは大統領選挙とか、オリンピックとか、ワールドカップとか、世界中が注目するビッグイベントと同じなわけですよ。みんながBuono!のことを忘れていたら、このライブは実現しなかったと思うので、このステージで3人で歌えて踊れたことをうれしく思っています。本日は、どうもありがとうございました!」とファンにメッセージを送り、「ワープ!」「タビダチの歌」で4年ぶりの単独ライブを締めくくった。