non-noモデル久慈暁子「泣いたこともありました(笑)」

2016/08/27 12:45 配信

芸能一般

「恋子 focus~ある女子校生の物語~」Blu-ray発売イベントに出席した久慈暁子と樋口柚子(写真左から)

Blu-ray「恋子 focus~ある女子校生の物語~」の発売イベントが都内で開催され、ドラマ初主演となるnon-no専属モデル・久慈暁子と、樋口柚子がトークショー&握手会に出席した。

久慈は「主演ということで責任も感じていましたし、本当に自分ができるのかなとも思ったんですけど、(樋口とは)事務所も一緒だったので楽しく臨めました。苦労したこともあったんですけど、それ以上に楽しみの方が多かったです」とあいさつ。

岩手から東京の高校に転校してきた主人公・水沢恋子を演じた久慈。自身も岩手出身という久慈は「結構私と似た部分もあったんですけど、恋子は岩手から上京してきて周りとなじめない役だったのですが、自分は活発なタイプなので、おとなしめな女の子ができるように頑張りました」と役作りを明かした。

一方、恋子の友人役として共演した樋口は「私は逆で、普段しゃべらないタイプで、今回の役が活発な女の子の役で、自分の中で明るいテンションで臨みました」と苦労を明かした。

女子高校生役を演じた久慈だが、現在は22歳。「私は大学4年なので、4年ぶりくらいに制服を着たんですけど、なぜか制服を着ると高校生の頃の気持ちに戻れる、すごく楽しかったです」と笑顔を見せた。

今作の監督を務めたのは、写真家として知られる青山裕企。久慈は「フィルムのカメラを使ったことがなかったんですけど、使い方とかも詳しく教えていただいたりとか。映像の監督さんよりも写真で撮ったような、印象的なシーンが多いなと思いました」、樋口は「現像のシーンも細かく教えていただいて、『あぁ、大変なんだな』と思いながら新しい世界が広がったような感じがしました」とそれぞれ感想を語った。

最後に作品にちなんで「上京してきて一番大変だったことは?」との質問が寄せられた。

久慈は「いろいろ苦労はしたんですけど、まず最初に電車の乗り方に苦労しました。仕事でもいろんなところに集合と言われても、全然乗り換えとかも分からなくて、乗り換えアプリも使いこなせなくて…泣いたこともありました(笑)」と恥ずかしそうに告白した。