8月30日(火)に放送されるトークバラエティー「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に、サッカー日本代表キャプテン・長谷部誠が初出演することが分かった。
長谷部は、自身が使用するサッカーのスパイクと同シリーズのランニングシューズを黒柳徹子に贈ることを約束。また、日本代表選手として100試合目となる「'18年ロシアW杯アジア最終予選」に向けての思い、キャプテンとしての熱い胸の内を語る。
この日、番組初出演の長谷部は、端正なスーツ姿で登場。オープニングでは軽やかなリフティングを披露し、「ハンサム! 格好いい!」と、すぐさま徹子をとりこにする。
加えて、徹子を魅了したのが、長谷部が持参したサッカーのスパイク。右足が黄色、左足がピンクという斬新なカラーリングを目にした徹子は、「今はこんなふうに半分半分の色にしているの? きれいですよね。(黄色は)インコみたいな色!」と独特の言葉で驚きを表現する。
続けて「これはサッカー以外には履いちゃいけないんですかね?」と質問。長谷部が「ランニング用もあります」と答えると、徹子は「私、ランニング用にこれ欲しいと思います。今度手に入れます」と顔を輝かせる。
そんな徹子に長谷部から突然、「贈らせていただきます」とプレゼントの申し出が。「いや、だって、そんな…まるで私が欲しがってるみたいじゃない」と恐縮する徹子だが、「履いていただけるのであれば」という長谷部に、「絶対に走ります!」と宣言し、笑顔で約束を交わした。
そして後日、待望のランニングシューズが徹子のもとに到着。そのかかとには「徹子」の名前が入っており、長谷部の心配りに徹子はあらためて顔をほころばせた。
日頃からスポーツ選手に対して深い尊敬の念を抱いている徹子は、シューズだけではなく長谷部の鍛え抜かれた体にも興味津々。「触らせてもらえって、みんなが…」と、ためらいつつも、恒例の“筋肉チェック”を長谷部に打診。長谷部は「触ってもらえますか?」と逆リクエストで快諾する。
長谷部本人が「サッカー選手としてはどちらかといえば細身な方」という体の腕や肩周りの筋肉を、徹子が入念にチェックしていくのだが、その感想は…?
これには常に心が整っているはずのキャプテンも、これには少々心が乱れ気味のようで、「ちょっと恥ずかしいですね」と照れる長谷部の、普段見せることない表情にも注目してほしい。
そして徹子は、135万部の売り上げを誇る長谷部の著書「心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣」から、徹子自身が「なるほど」と思い、一般にも通じると感じた長谷部の習慣3つを紹介。また、そんな長谷部に徹子が聞いてみたい「3つの質問」をフリップに書いてぶつけていく。
その一つが「ハンサムと言われることについて?」。「(ハンサムとは)言われないです。しょうゆ顔とは言われますけど…」と戸惑いながら答える長谷部に、徹子は「日本男児らしい顔」と賞賛する。これは長谷部も気に入ったようで「すごくうれしいです!」と満面の笑みを浮かべた。
さらに現在ドイツのチームで活躍を続けている長谷部に、徹子がドイツ語の披露をリクエスト。ドイツ在住歴もそろそろ9年になるという長谷部だが、「今日の晩御飯は何を食べようかなって言ってみて」という黒柳の予想外のパスに、「ちょっと難しかったですね、今のは…」と大苦戦。
しかし、仕切り直しのリクエスト「絶対サッカー勝ちたい」では、流暢なドイツ語を披露し、「あら、格好いい♡」と徹子をうっとりさせる。
その他、不動のサッカー日本代表キャプテン・長谷部が、サッカーを始めたきっかけや、長谷部のサッカー人生に不思議な先鞭をつけた祖父なども明らかに。
長谷部はディフェンダーというポジション柄、シュートのチャンスは多くないものの、ゴールを決めたときには両手人差し指を天に向けるパフォーマンスを披露。それは、ある思いからだと告白する。
そんな長谷部の次なる代表戦は、9月1日(木)に開幕する「2018FIFAワールドカップロシア アジア最終予選」。出場すれば自身代表100戦目の記念試合となるが、長谷部はあくまでも「自分のことよりチームが勝つことの方が大事」と、表情を引き締める。
「あなたがキャプテンでいらっしゃると、とっても心強い」と、すっかり徹子を感服させた長谷部の人柄がにじみ出るトークに、視聴者の心のゴールにシュートが決まりっ放し…かも。
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