現在、フジテレビ系で放送中のドラマ「ノンママ白書」(毎週土曜夜11:40-0:35)に出演中のジャニーズWEST・濱田崇裕がインタビューに応じた。
同ドラマは、「子どもを産まない」という選択をした、鈴木保奈美演じるアラフィフヒロイン・土井玲子が、仕事に恋に奮闘する姿を描く。
濱田は、中堅広告代理店に勤める主人公・土井の部下、小中荘太を演じている。
そこで、濱田にドラマ現場の様子や自身の役どころなどを聞いた。
――現場の雰囲気はいかがですか?
(鈴木)保奈美さんのようなオーラのある方との共演なので、それだけで最初はガチガチでした。“ドラマの現場”というだけで緊張してしまいましたが、段々と慣れていきました。
――作品についての感想を聞かせてください。
最初、「ノンママ白書」というタイトルを聞いて、「どういうこと?」と思ったんですよ。頂いた台本を読んで驚きました。「今の社会では、女性の皆さんにこんなことが起きているんや」と。第1話の台本を読み終えて、土井さんたちがどうなるのか気になって気になってしょうがなく、頂いていた台本を全部読んでしまいまいた。
――土井たちアラフィフ女性3人組のトークは、20代の濱田さんの目にはどう映りますか?
あまりに会話がリアルなので、もし近くで聞いていたら「どう感じるんやろ?」と考えましたね。土井さんたちのようにアラフィフの女性の方々が日々どんなことを思い、どう過ごしているのか。「そういうことなんや」という発見もいっぱいありましたけど、やっぱりビックリというのが正直な感想です。
――ところで、濱田さんは演技についてどんな気持ちで向き合っていますか?
芝居をしている時の空気感が好きですね。最初、戸惑いを感じつつも、みんながそれぞれの役を演じ、試行錯誤を繰り返しながらその人物になりきって会話をしていく雰囲気がいいんですよ。ナチュラルに会話ができると、「今、役になれた!」とうれしくなります。
もともとバラエティーを頑張ってきた中で、こうしてドラマだったり、舞台だったりに挑戦する機会をもらえて、どんどん演技が好きになっています。休みがあると家で気になる映画やドラマのDVDをよく見るので、最近かなりの引きこもりです(笑)。
――俳優・濱田崇裕の課題は何ですか?
演技が上手下手という次元でなく、しっかり存在感を出していきたいです。「うわ、こういう人おる!」っていう説得力を持たせたいし、言い方はぎこちないけれど、この人が言うと何か伝わるっていう演技ができたらいいですね。
――濱田さんが所属するユニット・ジャニーズWESTの皆さんも演技に精力的に取り組んでいますよね。
今は皆で力を合わせ、「ジャニーズWESTっていうグループがいるんですよ」ってことを知ってもらうためにアピールする時期だと思っています。芝居でも「僕たちはこんなことができます」ってことをどんどん示していきたいですね。
例えば、誰かがせりふの練習をしていると他のメンバーが合わせることもあるし、自分が出ている作品の話もよくしています。そういう意味でも僕らの団結力は強いので、メンバー全員で演技の世界でももっと活躍していきたいです。
なおドラマのエンディングでは、次週予告を濱田が担当している。
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