8月26日より、dTVが提供するVR(バーチャルリアリティ)視聴専用アプリ「dTV VR」にて、第4弾となる和楽器バンドの最新シングル「起死回生」のオリジナルVRミュージックビデオが配信開始された。
同作は、和楽器バンドが8月17日に発売した最新曲「起死回生」をVR用の360度カメラを使って撮影したVR仕様の特別バージョンとなっている。和楽器バンドが、「和」のテイストを表現した武家屋敷や遊郭を舞台に、妖艶なパフォーマンスに初挑戦している。
さらに、ボーカルの鈴華ゆう子が番傘を優雅に操りながら歌唱する姿や、メンバー全員が360度カメラを取り囲み手招きする演出など、映像の中に引き込まれるようなパフォーマンスの数々は必見。
VRコンテンツを撮影した感想を「360度を撮影するためいつも以上にいろんな角度が映り、普段はなかなか見せづらい横顔や後ろ姿も見せることができてうれしかったです。また、和楽器バンドなのに『楽器を持たない』というのが新鮮で、演技の引き出しがすぐに空っぽになってしまいました(笑)」と振り返る。
仕上がった作品を見てみて「実際に撮影した映像を見て初めて、VRの仕組みを理解できた感じがします。自分が向いている方向によって、見える映像が変わってくるのがすごく面白く、映像に入り込み過ぎてつい前に歩いたり後ろに下がったりしてしまいました。スマートフォン一つでこれだけ臨場感のある映像が見られるなんて、すごい技術だなと思いました」と驚いた様子。
今後VRを使った挑戦については、「和楽器バンドの魅力の一つが『ライブでしか体感できないパフォーマンス』だと思うので、ワンマンライブをVRで撮影して、映像でもその時のパフォーマンスを再現できたらいいなと感じました。VRを使えば通常のライブ映像より、はるかにアーティストを近い距離で感じられると思います。
また、和楽器バンドは人数が多いので、通常の映像だと次々に画面が切り替わってしまいますが、VRなら自分の好きな方向をずっと見ていることができますよね。ギターパフォーマンスや和太鼓と剣舞のセッションなど、VRならではの迫力ある映像を体感していただきたいです!」と意欲的。
最後に、これから視聴するファンに「私たちがまるで目の前にいるような、360度見渡せる新感覚の体験ができると思います。ぜひ皆さんもアプリをダウンロードして、私たちのVRミュージックビデオを楽しんでください!」とメッセージを送った。
また、8月26日に同時に配信されたSOLIDEMOの新作VRミュージックビデオ「「好きだから」 ~失恋してる君へ~」など、今後もa-nation出演アーティストとコラボレーションしたVR作品を続々配信していくという。
ほか、「a-nation stadium fes. powered by dTV」とコラボしたライブVR配信を記念して、a-nation出演アーティストのサイン入りオリジナルVRスコープが当たるプレゼントキャンペーンを実施中(詳細は公式ホームページにて)。
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