原宿発5人組アイドルユニット・神宿が8月25日、東京・吉祥寺SEATAにてワンマンライブ「神が宿る場所~真夏の祭典スペシャル~」を開催した。
同ライブは「夏の三番勝負」と銘打たれたシリーズの第2弾となり、第1部、第2部共に全11曲を披露。開催が平日にもかかわらず、会場には多くのファンが詰め掛けた。
さらに、この日の第2部では、4カ月ぶりの新曲となる「憎しみという名の贈り物はあげない」が初披露され、ファンを熱狂させた。
神宿楽曲ではおなじみの、ながいたつ氏作詞・作曲の新曲は、昨年1stアルバムに収録された「僕らは愛を信じている」、4月のツアーで発表された「情熱は足りているか?」に続く、「愛・情熱・憎しみ」の3部作となる楽曲。
曲紹介の際、メンバーが語ったように「歌詞が深い」「希望を与える歌」。振り付けは今までコミカルな動きの多かった神宿らしからぬ「かわいい系」で、曲のイメージも「80年代? 90年代?」「昭和」と、これまでの神宿楽曲とはまた違ったテイストのものになっている。
緊張の新曲初披露を終えると、ライブは一気に終盤へ。この日最後の一曲「KMYD」で盛り上がった後、締めのMCで神宿メンバーは、およそ1カ月後に迫った「9.28神宿2周年ライブ」への思いを語った。2周年ライブの会場となる恵比寿リキッドルームは、'15年3月28日、結成半年の記念日にライブイベントに参加した会場となる。
この日のライブはファン投票にとって出演が決まるライブで、神宿が出られたのは「舁夫(かきふ)さんたちのおかげ」。舁夫さん、つまりファンの人たちの力で、リキッドルームのステージに立たせてもらったことを強調した。
「前は舁夫さんに連れて行ってもらったので、今回は私たちから恩返しがしたい」というのが2周年ライブに懸ける思いであり、「みんな、恩返しされに来て!」と一ノ瀬みかが締めくくった。
なお、夏の三番勝負第3弾は、9月10日(土)の表参道グラウンドだが、ここは既にチケットがほぼ完売状態。恵比寿リキッドルームでの2周年ワンマン「神が宿る場所~2周年!夢の扉をこじ開けるまで~」に向け、神宿は天にもの昇る勢いで成長していく。そして一度神宿のライブを見れば、舁夫さんも、そうでない人も、彼女たちへの情熱は限界突破してしまいそうだ。
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