8月27日、28日に千葉・幕張メッセで開催されたキャラクターとホビーのイベント「C3TOKYO2016」で、イラストレーターとして活躍する古川愛李のサイン会が行われ、サイン会場となったブースには多くのファンが集まった。
このサイン会は、「月刊ホビージャパン」(ホビージャパン)で連載中の「古川愛李のガンプラ改造作戦」で古川が描いたイラストを使用して作られたTシャツの購入者を対象として行われたもの。
今回は2日目のサイン会直前の古川にインタビュー。イベントやガンダム、さらに2日目にトークショーを行っていたSKE48の後輩たちについて話を聞いた。
――2日間のサイン会開催となりましたが、まずは1日目を終えての感想を教えてください。
今回は“ちびあいりん”(古川のオリジナルキャラクター)と関係なく、ガンダム公式としてグッズを出させていただけたことをすごくうれしく思っていて。サイン会もできるということでさらにうれしかったです。
――1日目にはガンプラの川口(克己)名人とのイベントもあったんですよね?
川口名人とはSKE時代に一度お仕事をさせていただきました。イベントの中でもおっしゃってたんですけど、川口名人がそのときのことを覚えていてくださっていて、それで今回呼んでいただけたみたいで、すごくうれしくかったです。イベントでは、実際にガンプラのペイントをさせていただいたんですけど、説明を聞いていてすごいと思うところがたくさんありました。
お仕事でガンプラのイラストを描かせていただいてるときに、毎回モデルにするガンプラを作ってるんですけど、カスタマイズしたりというところまでは全然やれていないので、これから本格的にやれたらいいなと思いました。
――今回は古川さんとガンダムのコラボTシャツですが、デザインでこだわったところは?
Tシャツを作るときはいつも“シンプルなデザインで着やすく”ということを考えています。あと今回はいろんな色を出したいというのと、そのモビルスーツに合った色にしたいということを一番考えました。
――古川さんがガンダムにはまったきっかけは何ですか?
兄がガンダム好きで、本やアニメのDVDを持っていて。“ファーストガンダム”('79~'80年放送の「機動戦士ガンダム」)を見て、そこからですね。
――好きなキャラはシャアでしたよね?
カリスマ性というか、あのクールに過ごす感じが格好良いです。でも、自信がないところもあったりとか、人間らしさもあって魅力的です。
――ところで、2日目のきょうはステージでSKEのトークショーもありましたが、見られましたか?
見ました!
――後輩たちの姿はいかがでしたか?
きょうのメンバー(北野瑠華、松本慈子、野口由芽、鎌田菜月、荒井優希、市野成美)でどんなトークになるのかなって思っていたんですけど、面白かったです。なるちゃん(市野)が先輩なんだっていうのがすごく伝わってきました。あの中でなるちゃんが一番先輩なんだってことにびっくりしましたね。
――それでは、2日目のサイン会を前にした今の気持ちをお願いします。
SKEがトークショーをやってたので、SKEのファンの方もいらっしゃってると思います。きのうもSKE時代からのファンの方に来ていただいて、「ガンダムに興味が沸いてきた」って言ってくれる方も増えているので、もっと増やしていけたらいいなって思います。あとは他のブースをメインに来場している方にも私の作品を見ていただけるチャンスなので、見て興味を持っていただけたらなと思います。
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