法月綸太郎の推理小説「一の悲劇」が、長谷川博己の主演で「誘拐ミステリー超傑作 法月綸太郎 一の悲劇」として、9月23日(金)夜9時からフジテレビ系で放送されることが明らかになった。
原作は、“誘拐ミステリー史上、屈指の傑作”として大きな評価を受け、「二の悲劇」「生首に聞いてみろ」を含む“ミステリー作家・法月綸太郎シリーズ”として、10作以上続く人気シリーズ。今作が法月綸太郎作品初の映像化となる。
主演の長谷川は、まだ名が売れていないミステリー作家で主人公・法月綸太郎を演じる。
とある住宅地で身代金目的の誘拐事件が発生するところから物語が始まる。それは連れ去るべき子供を間違えた悲劇的な誤認誘拐だった。結局、身代金の受け渡しは失敗し、少年は無残な姿で発見されてしまう。
劣悪非道な罪を犯した犯人は誰か? なぜ誤認誘拐は起きたのか? さまざまな疑問が渦巻く中、 やがて1人の人間が容疑者として浮かんでくる。
しかし、容疑者には推理作家・法月綸太郎(長谷川)と共にいたというアリバイがあった…というストーリー。
今作で本格サスペンスの初主演を務める長谷川は「しゃれたトリックがある作品です。現代が舞台ですが、レトロな魅力もある作風で、衣装や小道具などにもこだわっています。
法月綸太郎作品の初めての映像化ですが原作を大切に制作されておりますので、原作ファンの方にも楽しんでいただけると思います。また、ミステリー作品で主演するのは初めてですので、楽しんでいただけたらうれしいです」とコメント。
ほか、奥田瑛二、渡辺えり、伊原剛志、富田靖子、矢田亜希子、モロ師岡らも出演する。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)