アイドルたちがロボットカフェでファンをおもてなし

2016/09/03 23:27 配信

芸能一般

「オムニボットカフェ」イベントに参加した(前列左から)岡村明奈、沢口けいこ、藤本結衣、林弓束、(後列左から)矢野目美有、竹田愛、君島光輝、久松かおり、小田あさ美、村上瑠美奈

チバテレで毎週土曜に放送中のバラエティー番組「オムニボットの挑戦!!」出演者によるロボットペットカフェ「オムニボットカフェ」が、9月3日に1日限定でオープンした。

「オムニボットの挑戦!!」は「そろそろロボットと暮らしませんか?」をテーマに、タカラトミーの次世代エンターテインメントロボットの総称「Omnibot(オムニボット)」から、仔犬型ロボット「ハロー!ズーマー」、ネコ型ロボット「ハロー!ウ~ニャン」、コミュニケーションロボット「オハナス」たちが、PRユニット「オムニボットガール」とともに、さまざまな人の生活シーンに挑戦している。

今回は2チームに分かれたメンバーたちが、約6カ月かけて準備してきた「オムニボットカフェ」をオープン。応援メンバーとして6人のアイドルも参加し、食材探しからメニュー作りまで行ったカフェで、その売り上げで勝敗を競った。

「ズーマーチーム」の沢口けいこ(predia)、岡村明奈(同)は、応援メンバーに竹田愛、君島光輝矢野目美有を、「ウ~ニャンチーム」の藤本結衣(palet)、林弓束(predia)は、応援メンバーに村上瑠美奈(predia)、小田あさ美(ユルリラポ)、久松かおり(サンミニ)を迎え、それぞれ東京・四ツ谷と御茶ノ水の店舗に分かれ、同時刻に営業。

アイドルたちが調理、接客、片付けまで全て行い、集まったファンをおもてなし。自ら前夜に仕込んだオリジナルのカレーライスやドリンクを販売した。ファンの中には両店をはしごする人や、推しメンを勝たせようとカレーライスを一人で4杯も食べるつわものも。おなかを満たしながら、アイドルたちとのゲームや会話を楽しんでいた。

林は「カレーライスをウ~ニャンの形にするのが大変で、黒いご飯をどう作ろうかって悩んだ時に、エスビー(食品)さんから『イカ墨のパスタソースを混ぜれば』というアイデアをいただきました。ウ~ニャンの形にできたのはエスビーさんなしではできなかったので、本当にエスビーさん様様ということで、CMとか来たらいいなって思ってます(笑)」と振り返りながらちゃっかりアピール。

岡村は「材料全部がこだわり抜いています。完璧なカレーです」と味への自信を見せた。

また、沢口は「こうやって店舗の中で、ファンの人たちが隣同士で座ったりして、私たちが普通にうろうろ歩いている。ファンの人たちへの親近感が湧きました。お互い普通に話し掛けることで、より絆が深まったんじゃないかなって思います」とファンとの時間を楽しんだ様子。

林も「ファンの協力があって成り立ったカフェだったなって。あんなウエートレス、普通ならクビだと思います(笑)」とファンに感謝した。

さらに、オムニボットについて、岡村が「ロボットはみんなを笑顔にしてくれるんだなってきょうあらためて思いました。もっともっと生活になじめるようになったらいいなって思いました」とコメント。

藤本は「(イベント中に)オムニボットを持っている人同士が仲良くなっているのを見掛けました。一人一匹こういう子がいることで、誰かとコミュニケーションを取る機会になる。気持ちが強くなるような、味方が増えるような気持ちになってもらえるロボットだと思います」と話した。

イベントは両店とも満席となる大盛況。どちらのチームがより良いサービスを行い、高い売り上げを達成することができたのか。勝敗の結果は9月17日(土)の放送で発表され、敗者には罰ゲームが科せられる。