資生堂は、セルフメーキャップブランド「インテグレート」のリニューアルに伴い、“新ミューズ”に小松菜奈、森星、夏帆を起用。
3人が出演する新CM「INTEGRATE GIRL'S STORY」の第1弾『生き方が、これからの顔になる』篇を、「インテグレート」のブランドサイトの他、Instagram、YouTubeで公開した。
「今っぽいかわいらしさ」×「上質なメーク」を武器に、20代女性が大人のかわいらしさを身に付けるための一歩踏み出すことを応援するブランドへ進化する「インテグレート」。
新CMでは、新しくなった「インテグレート」の世界観を25歳の仲良し3人組・ナナ(小松)、ヒカリ(森)、カホ(夏帆)がドラマ仕立てで表現する。
「若くてかわいい年頃」から卒業して、大人の女性へと一歩成長したい、でもやっぱり「かわいらしさ」は捨てきれないという、彼女たちが複雑に揺れる心を抱きながらも、自分らしい「大人のかわいらしさ」を見つけていくシーンを描く。
舞台は、小さなカフェ。25歳を迎えたナナのために、ヒカリとカホがバースデーパーティーを開く。しかし「めでたくない」というナナ。追い打ちをかけるように、ヒカリとカホは「今日からあんたは女の子じゃない。25歳なめんなよ」と衝撃的なせりふを口にする。
さらに、25歳のリアルワールドを次々に解説し、「カワイイという武器はもはやこの手にはない!」と断言。
「でもカワイイ大人の人だっているもん」と、ナナは食い下がる。つまり「カワイイをアップデートできる女になるか、このままステイか」、その分かれ目に立っているんだという結論に。
それを聞いて「何か燃えてきた」とナナはつぶやく。こうして、「大人のかわいらしさ」を見つけていく3人の物語が始まるのだった…。
撮影は、都内にある実際の店舗で行われた。カメラは小松、森、夏帆が座るテーブルの外側を回りながら撮影。特に、夏帆が25歳のリアルワールドを一気に語るシーンでは、映像上に流れるテロップと逆回りにカメラが動くことで、スピード感を演出し、見る人を世界に引き込んでいく。
長ぜりふを任された夏帆だが、演技派女優として知られる彼女も息をつくこともできないほどの長いせりふには、撮影前から少々緊張気味。
本番直前まで、ぶつぶつとせりふを繰り返し集中して練習する夏帆をリラックスさせようと、小松が無邪気にからかう一幕も。
また、森は現場のムードメーカーとして大活躍。他の2人と比べて演技をする機会が少ない森だが、そこに甘えないのも森らしいところ。
スタッフがOKを出したテークでも「撮り直したい」というほどの真剣さを見せ、リテークした結果、森のキャラクターそのままの自然な表情あふれる映像となった。
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