菅田将暉がリアルな恋愛観を赤裸々告白!

2016/09/10 12:00 配信

映画

菅田将暉が「別冊フレンド」で恋愛観を語った(C)ジョージ朝倉/講談社 (C)2016「溺れるナイフ」製作委員会

講談社「別冊フレンド」に連載され('04年~'13年)、洗練された世界観とリアルな心理描写で熱狂的に愛され続ける少女マンガ「溺れるナイフ」が映画化され、11月5日(土)より全国公開される。

小松菜奈菅田将暉のW主演、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音という最旬キャストの発表に「このキャスティング、この実写映画化は奇跡!」とSNSを中心に既に話題沸騰。

監督は日本映画界最注目の新鋭・山戸結希が務め、気高く危うい10代の破裂しそうな恋と衝動を描いた、誰も出会ったことのないラブストーリーが誕生した。

そんな中、9月13日(火)発売「別冊フレンド」10月号に、菅田と重岡のインタビューが掲載されることが分かった。菅田は原作に絡めて恋愛観について、重岡は初のキスシーンについての心境を語っているという。対照的な役どころの2人の演技にも期待は高まる。

都会からきたティーン誌のモデル・夏芽(小松)と地元の神主一族の跡取り・コウ(菅田)。出会った瞬間に引かれあった2人だが、幸せな日々は火祭りの日に起きた悲劇によってたたきつぶされる。

心を閉ざしてしまった夏芽に、同級生の大友(重岡)から突然の告白が…。果たして、夏芽とコウの恋の行方はどうなるのか、という物語。

破裂しそうな10代の恋と衝動を描く、“一生に一度の”ラブストーリーが描かれる本作で、菅田が演じるのは夏芽が運命的な恋に落ち、傲慢で奔放ながらも持って生まれたカリスマ性で周囲を魅了する、コウこと長谷川航一朗。

普段からさまざまなコミックをよく読んでいる菅田は、独自の「溺れるナイフ」感を持ち、コウという役どころに対しての考え方があったよう。

「カッコいいし美しいしもろいし弱いし変に大人だし涙が止まらなかったりするし」と菅田がいう通り、コウは神秘的な美しさを持ち、硬派でクールに見えて、ふと垣間見せる優しさを持つ男の子。そんな難しい役どころだが「実際演じてみると、すごくリアルな存在に思えました」と語っている。

さらに、夏芽とカナ(上白石)という対照的な女の子が登場することを説明しながら、引かれるのはどちらか?という自身の恋愛観も暴露している。

重岡が演じるのは、心を閉ざすようになった夏芽にそっと寄り添う同級生の大友勝利。誰もがこんな男の子が側にいてくれたらと願う、いとおしいキャラクターだ。撮影エピソードについてふんだんに語られる中、本作でキスシーンに初挑戦したことを明かしている。

撮影現場ではイジられ役だったという重岡。撮影前に前髪を切ったことで、元々手入れしてなかった太眉が露呈することに。「この映画は、僕の眉毛のターニングポイントです(笑)」と本人が語るほど。

本編でも眉毛をイジられるほほ笑ましいシーンがあり、観客にクスッとした笑いを届ける。さらに、吉幾三の「俺ら東京さ行くだ」をフルコーラスで熱唱するシーンについても触れており、映画の公開が待ち遠しくなるインタビューが掲載されている。