フジテレビ系では9月6日(火)に「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(夜10:00-10:54)の最終回を放送。佐々木希演じる都夜と、芦名星演じる永久という2人の美しき悪女が、比奈子(波瑠)を追い詰める。
最終回の放送を前に、芦名は永久役や作品についてコメント。「ゾクゾクする作品はつい見てしまうのですが、この作品も主人公・比奈子の特徴は他のドラマにはない設定で、人間の“怖いもの見たさ”を突いてくる作品だと思って見ていました。
比奈子を描く中で最後に登場する因縁の相手として、身構えて台本を読んだのですが、それでも永久の人物像は私の想像をはるかに超えるものでした」と芦名。
永久を演じる上で気を付けた点については「永久にとって殺すということは“快楽”ですらなく、ごく普通のことになっています。“狂っている”という表現ではなく、なるべく自然に、お茶碗を洗ったり誰かに会ったりするのと同じ感情のまま演じることで、見た人たちに『この女、おかしい!』と感じてもらえたらと思います」と語る。
そして、最終回の見どころを「非現実のお話ですが、逆にそこが現代の社会とリンクしているような気がします。永久の人間性を形成した過去や背負っているものが明らかになる中で、永久の存在によって比奈子がどのような答えを出すのかに注目していただければと思います。どうぞ、ご期待ください」とアピールした。
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