岡田将生主演「不便な便利屋」が今冬SPドラマで復活

2016/09/10 22:13 配信

ドラマ

'15年放送の「不便な便利屋」が今冬スペシャルドラマで復活!(C)「不便な便利屋」製作委員会

'15年4月にテレビ東京系で放送された連続ドラマ「不便な便利屋」がことし冬にスペシャルドラマで復活することが分かった。

本ドラマは、主演に岡田将生、共演に鈴木浩介遠藤憲一を迎え、北海道の名も無き田舎町で、便利屋を営む3人の男たちのコメディードラマ。

脚本・演出は、大ヒットバラエティー番組「水曜どうでしょう」の企画&出演者で、舞台演出や執筆活動など幅広い活躍を見せる北海道のクリエイター・鈴井貴之

勘違いと妄想が甚だしい主人公の脚本家・竹山純(岡田)、名も無き町で便利屋を営む松井英夫(鈴木)、離婚歴3回の元刑務官・梅本聡一(遠藤)らレギュラーキャストはそのままに、今作では新たにヒロインが登場する。

時代設定は、竹山が“あの町”を去ってから1年半。再び町に舞い戻って来た竹山は、秋の美しい北海道を舞台に、“予想不可能な出来事”と“運命のいたずら”に翻弄(ほんろう)される。

また、連ドラでは、劇中で「1時間で作るスノーマン(雪だるま)の数」を競うギネス世界記録TMに挑戦。過去の記録を500体近く上回る2036体で世界記録を見事更新したことも話題に。

“ガチのドキュメント”を“フィクションであるドラマ”に融合させるという新境地を開拓したが、今回は新たな企画を用意。

常識破りな仕掛けとして、劇中で便利屋の3人が制作するショートフィルムを、本放送より先に今年の10月10日~16日に札幌市で開かれる「【No Maps / Film】第11回札幌国際短編映画祭(SAPPOROショートフェスト2016)で正式出品するという。

実在する国際映画祭とドラマのストーリーが、どのように融合していくのか注目だ。

放送決定に際して、キャスト&鈴井監督からコメントが届いた。

■竹山純役・岡田将生のコメント:撮影中から皆さんと続編がやれたらいいねと話していましたが、やっとできます。待ってました。遠藤さん、鈴木さんとの掛け合いが楽しみでしようがないです。

また一段とパワーアップして帰ってくるので、僕自身楽しみながら最高の作品をお届けできるよう頑張ります!

■松井英夫役・鈴木浩介のコメント:またあの町の空気が吸える!不便な便利屋の世界を堪能させて頂きます。楽しみです! 純くん、バツさん早く会いたーい!

■梅本聡一(バツさん)役・遠藤憲一のコメント:北海道のキラキラした美しさの中でまたお芝居できるのが楽しみです。東京ではできない北海道ならではの作品になればいいなと思っています。

■脚本&監督・鈴井貴之のコメント:竹山純くんが、またあの北国の町にやってくる。きっとまた一つも二つも騒動を引き起こしてくれるのだろう。その騒動はまたしてもドラマの枠を超えてしまう。前回はドラマなのにギネス世界記録に挑戦し、見事なのか。それはこのドラマ「不便な便利屋」を見てくれる視聴者の皆様にも言えること。

テレビ画面で見るこのドラマを日常生活の中に組み込んでもらう。皆さんの生活の一部になる。そんな作品になり得たら最高にうれしく思う。

ドラマの舞台となる北海道の小さな町では、すでにこの続編のことで盛り上がっている。現実での市民の方々にとってはすでにこのドラマは日常化している。そんな人々が日本全国に広がっていくよう願いたい。

さあ、ハチャメチャで素敵な人々が繰り広げる珍騒動。あなたも是非、その騒動の渦中で笑い転げて欲しい。僕も今からワクワクしている。お楽しみに!!