9月30日(金)まで東京・帝国劇場で上演中の舞台「DREAM BOYS」。今回はKis-My-Ft2の玉森裕太、千賀健永、宮田俊哉、Johnnys'5の高橋海人、橋本涼、井上瑞稀、猪狩蒼弥、高橋優斗らが出演している。
囲み取材では、舞台のために鍛えたという玉森の体を触り、宮田が「めっちゃデカイっす」とうれしそうな顔を見せる場面も。大幅に変更されたラストシーンについて、フレッシュなJohnnys'5とのやりとりなど、余すことなく大ボリュームでリポート。
――今の心境は?
玉森:楽しみですよ、今から。しっかり稽古もしたので、何事もなくいければいいかな、と。稽古もしっかりできたので。あとは幕を上がるのを待つだけです。
――服を着ていても鍛えている様子が伝わって来ますが……。
玉森:本当ですか? 今回楽屋とかにベンチプレスを入れたりしたので、その成果が出たのかな?と。
宮田:(玉森の胸板を触り)めっちゃデカいっす!
――今までと違います?
宮田:違いますね! 完全に!(ペタペタと触りまくりながら)あぁ、いいだろ~!(笑)
――(笑)。ちなみに宮田さんは?
宮田:僕は結構鍛えようと思って「DREAM BOYS」の制作発表のときに宣言したんですけど、途中2kgくらい痩せたんですよ。でも、途中で「俺、何のために鍛えてるんだろう?」って思ったら、リバウンド大成功しましたね!
千賀:失敗ですよね。
宮田:失敗ですね(笑)。
千賀:僕、全然触れられないんですけど、僕も脱ぎますからね? ガッツリですよ。どうですか? 逆に。
玉森:分かりづらいわ(笑)。
――たるんでる?
千賀:たるんでる!? あした初日ですよ! しっかりやりましたよ。かなり絞りましたね。最後の一週間は毎日夜ご飯ささみでしたね。
――今回の見どころは?
玉森:今回のクライマックスじゃないですかね。
宮田:ショックですね。
千賀:ショックだけど、しっかり感動するよね。今回稽古時間それなりにありましたけど、全員で一緒にお芝居をするっていうのが少なかったんですよね。最後の通しでやっと全員がそろったんですけど、鳳蘭さんが僕たち3人の最後のシーンを見て「泣きそうになったのを必死に堪えた」と。
すごいうれしくて。そうやって伝わってくれて良かったと思いましたし、早くお客さんの前でやりたいなっていう気持ちも膨らみましたね。
――衝撃のラストと伺っていたので、宮田さんが3回くらいコケるのかな、なんて(笑)。
宮田:それはそれで衝撃のラストですけど(笑)。今回は涙、あるんじゃないですかね。
千賀:笑いで終わるっていうの新しいね(笑)。
――歌とダンスでも新たなチャレンジが…。
玉森:そうですね。パフォーマンスの部分とかは前回とも変えて、新しいものにも挑戦しているので、一つの見どころとしては楽しみにしていてほしいですね。
宮田:最後に7分間の組曲をやるという。今までなかったシーンを新たに付け加えてやってみようという新たな試みもあるんですよ。
玉森:(7分間というのは)長いと思いますよ。歌と踊りだけで7分伝えるというのは。
――全員が出ているんですか?
千賀:みんな出てましたっけ?
海人:僕だけ出ています。
――高橋海人くん、初日を迎える前の心境は?
海人:稽古の段階から先輩たちに演技の仕方をいっぱい教えてもらったんで、僕的には準備万端ですね。
千賀:誰にどんなことを教わったの?
海人:宮田くんに、笑いの取り方を…。
千賀:演技じゃなくない!?(笑)
海人:そうですけど、そういうところもちょっとずつ取りれていきたいな、って。
千賀:宮田のことをリスペクトしつつ、学んでいきたいな、と。
海人:宮田くんリスペクトしてるんで!
――会見のときに言っていた“シラけ芸”は?(笑)
宮田:稽古場じゃシラけなかったよね?
海人:えっと…(困惑)。
千賀:どうだった、猪狩?
猪狩:シラけてなかったんじゃないですか? 分かんないっすけど。
海人:上から目線やめろ!(笑)
宮田:上から目線もそうだし、削るなら削ってくれよ!
――宮田さんはプロデューサーという役柄的に高橋海人くんらJohnnys'5のメンバーとの絡みが多いんですよね。
宮田:そうなんですよ。優斗的にはどう? 宮田くんと一緒に稽古してきた感じ。プロデューサーとして。
優斗:プロデューサーとしてですか!? プロデューサーとしてはあんまりまだ見てないんですけど(笑)、先輩としてはお芝居のアドバイスとか。今までやってきた経験を教えてくれたりしましたね。
――どんな言葉が印象に残ってますか?
優斗:いやぁ、ちょっと…。
宮田:ヤバイ! 何にも残せてない、俺! 後輩の心に何も残せてない。
千賀:心に残ること言えてなかったんだよ。
宮田:言えてなかった。
橋本:でも、一ついいですか? 僕たちHiHi Jetが夏にコンサートをしていたのであんまりリハーサルに行けなかったんですけど、それを心配してくれた宮田くんと海人が(コンサート会場に)わざわざ来てくれて、稽古をやってくれたんですよ。
宮田:帝国劇場に来られる時間が少なかったんで、これは俺が行かなきゃダメだ!と思って、みんなに会いに行ってお芝居のところ作ったり。
千賀:それ本当? 猪狩、本当?
猪狩:いや、ウソですね。
宮田:本当だろ! おまえウソつくんじゃねーよ(笑)。
千賀:本当なの?
宮田:本当だよ!
――HiHi Jetのメンバーは、日生劇場で行わる舞台「少年たち 危機一髪!」と掛け持ち公演になるですよね。
井上:そうなんです。ぜひ楽しみにしていただきたいな、と。
玉森:多忙ですね、本当に。頑張ってもらいたいですよ。「DREAM BOYS」は「DREAM BOYS」でしっかりやってもらって。「少年たち―」の方もね、また違う顔を見せてもらえたら。
――座長がしっかりケアしてあげないとですね。
玉森:そうですね。何かちょっと疲れたな、って顔してたら俺がすぐにマッサージしてあげます。「大丈夫か?」「頑張ってるか?」って。
優斗:ちょっとキツイですね。
玉森:キツイってなんだよ(笑)。
宮田:俺、疲れてきたんで、後でしてもらいますわ。
玉森:これ(宮田)はなしで!
宮田:これって言うなよ~(笑)。
――食事の面もケアしてあげないと。
千賀:そこは座長がしっかりね、お願いします!
宮田:お願いします!
玉森:みんなでやろう、みんなで!
千賀:瑞稀とか連れて行ってもらいたいと思う?
井上:行きたいです。ぜひぜひ! 高級焼き肉に! 行ったことないんで。
千賀:どこでもいいから高級なところに行きたい、と?
井上:高いところに行きたいです!
全員:(爆笑)。
玉森:時間があえば、行きたいと思います。
――最後に意気込みを!
玉森:Johnnys'5いこう。
優斗:今回の意気込みは「DREAM BOYS」の長い歴史の中で次につながる、来年再来年につながる、そんな舞台にしたいなと思います。
千賀:頑張った、頑張った。
橋本:僕たち今回Johnnys'5は、この今着ている衣装も新しく作っていただきまして。そして、Johnnys'5の曲も作っていただいたので、こんなうれしいことはないので。こんなチャンスを頂けたので、先輩たちに負けないように輝きたいと思います。
海人:「DREAM BOYS」っていう舞台は僕がジャニーズに入って初めて出た舞台なんで、いろんな経験をさせてもらっているんですけど。今回もいろいろ経験して、いろいろな活動につなげていけたらと思っています。今回も頑張ります! よろしくお願いします。
井上:僕は亀梨(和也)くんのときの(「DREAM BOYS」で)弟役をやっていたりもしたので、おっきくなったぞ!っていう姿を皆さんに見せたいと思います。
猪狩:こんなに先輩を身近に感じることってそうそうないと思うんで、いろんなものを吸収して自分自身成長して、バージョンアップしていきたいと思います。自分自身をリニューアルというか…。すみません、どうしても横文字使いたくて(笑)。どんどんレベルアップしていきたいです。
千賀:今回僕たちが「DREAM BOYS」をやらせていただくのは4回目ということで、「DREAM BOYS」というのは成長していく舞台だなっていうのは本当に感じますし。
今回はストーリーをすごく意識した舞台になっているので、見に来てくださったファンの皆さんの心に響くような演技を頑張ってできるように、最後までやり続けたいと思います。
玉森:毎年お話は変わるので、毎年見ても刺激的なものになっていると思うので、ことしもさらにパワーアップして。クライマックスも新しくなったので、そういうものを感じていただいて。いろんな感情になってもらえたらいいな、と思います。(宮田に)はい、締めです。
宮田:(Johnnys'5に)見てろよ! 先輩、見てろよ!「DREAM BOYS」と言ったらボクシングの舞台なので、やっぱボクシングをしてる姿、それだけじゃなくて、ワンツーが見える、このパンツー♪にも注目してください!!
千賀:どう? 猪狩。
猪狩:何も言えないっす。
宮田:何てやつだ! もうあいつのことプロデュースできない!(笑)
千賀:はい、スベり芸です(笑)。
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