吉田沙保里&キングカズの偉大さをキリトって検証

2016/09/17 12:00 配信

バラエティー

水谷隼選手と共に吉田沙保里選手らリオ五輪の名場面や「ドーハの悲劇」を“キリトル”(C)テレビ朝日

9月18日(日)夜8時58分から放送の「ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV」(テレビ朝日系)に、リオ五輪の卓球男子シングルスで銅メダルを獲得した水谷隼選手がゲストで登場。番組ではリオ五輪の名場面や“ドーハの悲劇”を取り上げる。

リオ五輪・女子レスリング53kg級決勝で、まさかの敗戦を喫した吉田沙保里選手。今回、その敗戦後の一部始終を、読唇術と実況を消した生の音声だけで“キリトル”ことで、吉田の偉大さが浮かび上がる。

吉田選手を破って優勝したヘレン・マルーリス選手の母国アメリカの実況では、アナウンサーが「ヨシダのこんな姿を見たことがありません」という驚きのコメントを口に。

また、スタンドで声援を送っていた母と兄の元へ近づく吉田選手。彼女と抱き合った母と兄は、涙で敗戦をわびる吉田選手に声を振り絞る。

そのほか、躍進を遂げた卓球男女メダル獲得の舞台裏や、シンクロ日本代表の井村雅代コーチと選手たちが歩んだ復活劇を読唇術で読み解く。

一方、'93年10月にカタール・ドーハで行われたアメリカW杯アジア地区最終予選の最終戦。イラク相手に試合終了間際までリードし、残り数十秒守り切れば初のW杯出場が決まった日本だったが、まさかの同点ゴールを許してしまう。

ラモス瑠偉をはじめとする選手たちが悲痛な叫びを上げる中、キングカズ・三浦知良選手だけはわずかな希望に懸ける前向きな言葉を口にしていたという。番組ではその言葉を“キリト”って紹介する。

その4年後、念願のW杯初出場を果たす日本だったが、それまで代表チームをけん引してきた三浦選手はメンバーから外されてしまう。スタジオでは中山雅史が、メンバーから外される前夜に三浦選手と交わした言葉を明らかにする。