9月16日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて「キング・オブ・エジプト」の大ヒット公開記念舞台あいさつイベントが行われ、日本語吹き替え版声優を務めたKis-My-Ft2・玉森裕太と女優の永野芽郁が登壇した。全国の劇場で同時生中継もされる中、2人はそろって“初”となるMCに挑戦するなど大いに盛り上がった。
全国118カ所の劇場で生中継の中、大歓声で迎えられた玉森と永野。本作で主人公のベックの日本語吹き替えを担当した玉森は、会場に集まったファンに感謝を述べつつ、家族そろって映画を見てくれたエピソードを語り、「良かったよ」と短文ながらメールで感想が来ていたことがうれしかったと語った。
一方で、ベックの恋人であるヒロイン・ザヤの吹替えを担当した永野は、友人から「芽郁の声がしていたよ」と言われたエピソードを明かし、会場からは笑いが漏れた。
この日のイベントでは、物語の中でさまざまなミッションに挑戦するベックやザヤのごとく、玉森と永野にも今回、初めてMCに挑戦してもらうことに。“声優初挑戦”に続く新たなミッションに玉森は「普段はやらないですからね」と若干不安がる一方で、好奇心旺盛な永野はもはや楽しんでいる様子だった。
まずは玉森がMCとなって永野を舞台に招き入れると、先日のイベントで鑑賞していた4Dも魅力やプライベートな質問に至るまで質問していくなど、初めてとは思えない進行ぶりを披露した。
さらに9月24日(土)は永野の17回目の誕生日とあって、サプライズでピラミッドをかたどった黄金のバースデーケーキを登場させると会場からは「おめでとう!」の声が。
このサプライズ演出に永野はうれしそうに玉森に感謝を述べ、ケーキを試食する際に「これはかまぼこですか?」とまさかの質問にすかさず玉森からツッコミが入り、会場からは再び笑いが。
そんな玉森は、永野に17歳の抱負について尋ねてみると「日本一高いバンジージャンプに乗りたい!」という自由な発言をされ、タジタジになっていた。そんな初のMCぶりにキスマイメンバーで普段はMCが多い北山宏光の“苦労”を実感し、「すごく大変」と感想をこぼしていた。
その他、無人島にひとつだけ何かを持っていけるとしたら?「ヘリコプター」、次に吹替えでやりたい役は?「カニ」など、永野ワールド全開だった。
続けて、今度は永野がMCとなってゲストである玉森を舞台上に呼び込むと、割れんばかりの声援が。早速、玉森に苦労したせりふや自分なら「キング・オブ・○○?」という高度な質問を玉森にぶつけると、少し迷いながらも玉森は「キング・オブ・マイペース」と語り、「人がやる気がない時ほど一番やる気が出る」と、自身のマイペースぶりを語った。
永野同様に行った一問一答のコーナーでは「キスマイのメンバーで一人だけ無人島に連れて行けるなら誰?」という問いに対して、「宮田(俊哉)」と答えると、会場から歓声が。
さらに「最近あった最悪な出来事は?」という問いに、買い物途中にファンにバレてしまい、急いでアボカドを買おうとしたところ、間違ってキュウイを買ってしまったエピソードを披露し、悔しさをにじませていた。
イベントの最後に、玉森は「見終わった後たくさんの方に宣伝していただいて、ぜひ1回と言わず2回、3回と見ていただきたいと思います」と作品をPRすると、続けて永野は「お友達だったり、家族だったり、恋人だったりいろいろな方と楽しんで見てほしいです」と呼び掛け、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)