アプガ・佐保ちゃん、スタジオで生着替え!?

2016/09/18 21:32 配信

芸能一般

アプガのレギュラー番組「―アイドルが武道館 借りてみた、けど…」の第2回が放送され、佐保ちゃん(佐保明梨)は「空手着に生着替え」に挑戦

アップアップガールズ(仮)の月1回のレギュラー番組「アップアップガールズ(仮) アイドルが武道館 借りてみた、けど…」の第2回が、9月15日に「AbemaTV」で放送された。

アップアップガールズ(仮) アイドルが武道館 借りてみた、けど…」は、11月8日(火)に予定している初の東京・日本武道館公演に向けて、メンバーが体を張ったチャレンジを行う2時間生放送番組。

メンバーの夢である日本武道館での“アイドル史上初の演出”に向けて、クラウドファンディングサービス「Makuake」を通して資金を募り、メンバーの熱意を伝えるために生放送中の10kmマラソンや生着替えなどに挑戦していく。

第2回のゲストはフットボールアワー・岩尾望アップアップガールズ(仮)の大先輩・矢口真里、プロインタビュアー・吉田豪。番組冒頭、メンバーにチャレンジカードが渡され、空手家であると発言していた佐保明梨には「空手着に生着替え」というカードの指令が。佐保は生着替えに挑戦し、「武道館で氷柱割をしたい。武道館までに黒帯を取りたい」と語った。

次の指令は、「黒帯を取りたいなら、この相手を倒してください」という内容。関東大会優勝などの実績をもつ吉岡静香さんがスタジオで気合の入った型を見せ、佐保は不安そうな表情に。佐保は吉岡さんと熱の入った試合を行うが、残念ながら負けてしまう。そして、3枚目のカード「新しい『型』をこの生放送中に習得してください」で佐保は、東京・六本木にいる空手の先生の元へ向かった。

続いて、前回の放送で「ステージセットを作りたい」という目標を掲げていた森咲樹が、小林幸子の事務所に衣装のセットを貸してもらえないかと直談判にいった様子がスタジオで流される。VTRの中で森は、緊張した様子で小林にあいさつし、アップアップガールズ(仮)の経緯や辛かった経験、熱い思いなどを語り、衣装セットを貸してもらえるよう懇願。

最初は「セットの搬入に時間が掛かる」という理由で断られてしまうが、諦めない森の熱意が伝わり、運びやすい衣装を借してもらえることに。小林が「頑張ってね」と応援の言葉を掛け、感極まった森は号泣。VTRを見ていたスタジオのメンバーも涙を浮かべていた。

番組はその後、「型」取得を目指す佐保の練習風景を六本木の練習場から中継しながら進行。スタジオへ戻ってきた佐保は、わずか30分間で習得した空手の「型」を披露する。メンバーは大盛り上がりで、空手の先生からも無事に好評価をもらった。

最後はメンバー全員で新曲を歌い、番組第2回は終了。番組後、佐保は「黒帯で武道館に立ちたいというのはずっと思っていたので、まさかこうやって一歩、黒帯に今日近付くなんて思っていなかったし、今まで『空手やってます』とか『バット折れます』とか言うと『何段なんですか?』とよく聞かれたんですけど、茶帯なので段までいってないんですよ。それがすごく悔しくて、このままもっともっと練習して、黒帯で武道館に立てたら格好いいなと思いました。ここからさらに本気で練習して、黒帯取りに行きたいです。でも、まさかの展開で組手にボコボコにされるとは思わなかった(笑)」と興奮気味で語る。

一方、森は「メンバーには言ってなかったんですよ。小林幸子さんから豪華セットを借りられたっていうのを。メンバーも驚いて、うれしいって言ってくれていたので、交渉頑張って良かったなと思って。(「緊張したでしょ?」と尋ねる佐保に)めっちゃ緊張した。本当に内臓出そうだった。こんなに緊張したことあったかなと思うくらい、すごい必死だった。落ちこぼれの7人だからこそ伝えられるものがあると思うので、それを伝えて、小林さんも『そうだね、頑張ってね』って貸してくれたので、お借りしたからには、それに恥じないように大成功させたいし、落ちこぼれだからこそ伝えられる事を伝えたいなと思います。前回、何気なく言った言葉から実現したので、本当に夢ってかなうんだなとあらためて思いました」と振り返る。

さらに、「でも、豪華セットに立てるのは1人。小林さんを説得したのは私・森咲樹なので、私が乗るべきなんでしょうけど、戦友の7人で正々堂々と戦って、決めたいなと思いますし、勝ち取りたいと思います。アームレスリングだったら勝てるのにな~」と笑顔で気合を入れた。

次回の第3回では、小林から借りた豪華セットに立てるメンバー1人を決めるなど、引き続きアップアップガールズ(仮)が武道館ライブに向けて奮闘する様子が生放送される。