局内の膨大な映像の中から、日本中の注目を集めた事件やブームなどの追跡調査を行う「衝撃ニュース 追跡リサーチ 調べてみたら驚いた!」(夜9:00-10:54)が、9月28日(水)に日本テレビ系で放送される。
6月26日に第1弾を放送後、多くの反響を得てゴールデンタイムでの放送が決定した同番組。今回は題材の本数が増えただけでなく、日本テレビの情報番組のMCである加藤浩次、桝太一アナ、青木源太アナが“その後”を徹底取材し、スタジオのリアクションも交えて放送する。さらに、番組スタッフがインドネシア、チリ、マレーシア、赤道ギニアなど数多くの場所で取材を行った骨太企画となっている。
中でも'14年に起きた機体の残骸は見つかったが、いまだに原因不明の「消えたマレーシア航空機事故」を調べていくと、驚くべき仮説「機長の自殺説」へとたどり着く。そこで、その真相を調べるため、青木アナがマレーシアに向かい、機長の関係者に聞き込みを行った。スタジオでは現地での取材内容を青木アナが解説する。
ことし15年目となった'01年に起きた「9.11アメリカ同時多発テロ」で、銀行員だった夫を亡くした妻・杉山晴美さんと3人の子供たちの現在の姿に迫る。
杉山さんは、自身が異国の地で助けられた経験から、精神対話士の資格を取得。その後、東日本大震災で被災した方々にボランティア活動を行っているという。そんな悲しみのどん底から15年、女手ひとつで子育てをしてきた杉山さん。彼女が貫く“テロとの闘い”とは何かを見詰める。
さらに、イギリス人英会話講師を殺害し、逃亡していた市橋達也受刑者の逃走ルートを番組ディレクターがたどる企画では、人に見られずに逃亡していく逃亡者の心理に迫る。
また、33人が生き埋めになった「チリ鉱山落盤事故」では、生き埋めになった人物の妻と愛人が鉢合わせになったことで、世界が注目した三角関係のその後を調べるため、番組ディレクターがチリへ。現在、彼がどうしているのかに迫った。
マンデラ大統領の追悼式で、でたらめな手話を行った「南アフリカのニセ手話通訳者」や、動画が配信され世界を驚かせた「1日40本たばこを吸っていたインドネシアの赤ちゃん」の現在、リオデジャネイロオリンピックで起こったハプニングについてなど、気になるその後を伝える。
ほか、同番組の見どころである映像検索のプロ集団“アーカイビスト”が発掘したお宝映像を見せるコーナーでは、「木の上でくつろぐパンダ」の姿やアスファルトの上を突き破って生えた「ど根性大根」の映像など、楽しめる映像も満載だ。
同番組はニュースを知っている世代にはもちろんのこと、知らない世代にも分かりやすく楽しめる番組のため、今回も老若男女で楽しめそうだ!
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