俳優の高良健吾、女優の早見あかりが出演する、株式会社創味食品の「創味のつゆ200mlボトル」新CM『京都弁』篇が、9月29日(木)から順次オンエアを開始。ことし4月からCMキャラクターに起用された2人が、これまで以上に息の合った“カップルぶり”を披露する。
新CMでは、突然“京都弁”を話す早見に、高良は当然のように「なんで京都弁?」と聞く。しかしそれが引き金となり、「(京都弁は)好きなん? 嫌いなん?」と怒涛(どとう)の追及を受けた上、眼光鋭く「困ったときのどっちつかずね!」と責められ、高良は顔をゆがませる。
そこで早見が「決められへんなら創味にしよし」と“決めコメント”を発するという内容になっている。
今回2度目の共演ということで、高良と早見は撮影の合間に談笑したり、和やかな雰囲気で進んだ。笑顔が多い現場だったが、本番になると迫真の演技に。朝から晩まで、ほぼ1日がかりの長丁場となった撮影でも疲れも見せず、個性の光る演技を見せた。
■高良&早見のオフィシャルインタビュー
――今回のCMを撮り終えての感想や見どころを教えてください。
高良:そうですね、楽しかったです。2回目だったので、早見さんと。だからこの前よりは息が合っていた気がしますし、途中の合間合間も結構喋っていましたし、それで掛け合いがこの前よりよくなったんじゃないかなって思うのと、今回の見どころは僕と早見さんの、カップルの攻防戦だと思っています。
早見:はい、全て高良くんが仰った通りです(笑)。ギリギリのせめぎ合いをしているので、私たちの距離が近くなればなるほど、やりやすくなるというか、お芝居が。なので、今回は前回よりもさらにやりやすかったっていうのはありますね。
高良:そうですね、また今回も自分がやられる方なんですけど。
――前回の「創味シャンタンチューブタイプ」CMでは、早見さんがカンの鋭い若干「Sキャラ」にも見えるキャラクターを演じ、高良さんを追い詰めていますが、反響などいかがでしたか?
早見:「シャンタン使ってるよ」ってすごい言われます。私のCMの演技どうこうではなく「あれは本当にすごく便利だね」っていろんな人に言われて、私の演技については割と触れてもらえない(笑)。
シャンタンの方が勝ってますね。すごいありがたいし、うれしいことなんですけど。私のちょっと変わったお芝居については、誰も触れてこなかったですね(笑)。
――また今回も演じられていかがですか? はまり役だと思いますか?
早見:はまってはいないかな、とは思うんですけど、割と物をずばずば言ったりとか、カンが鋭いっていうところは、当てはまるんですけど、ああいう徐々に徐々にねちっこく攻めるタイプってよりは、すぐストーン!って言っちゃうので、そこらへんはちょっと違うかもしれないです。
高良:もっと強いですね。
早見:はい、そうです。
高良:きっと。
早見:どストレートですね。直球に言うので。相手の顔を探っていくというようなことはしないかもしれないです。
高良:今聞いてみて、それの方がきついなー。じわじわもきついですけど。
――早見さんは東京のご出身ですが、今回のCMでは着物姿でさらに京都弁に挑戦されています。着物を着られての撮影、そして京都弁はいかがでしたでしょうか?
早見:お着物でのお仕事は割と多くて、お着物を着ていても一番最初の時はつらかったんですけど、今はもう全然着物を着ている苦しさはなく、普通にお芝居できたんですが、京都弁というのが、何よりも難しくて。
現場での指導だったので、正しい京都弁を喋れているのか不安だったんですけど、温かい気持ちで見ていただけたらな、と思っています。
京都弁は初めてです。耳慣れ全くしていなくて、自分で発している言葉が正解なのかどうか分からなくて、何度も何度も「ん?」とか言いながら撮影していました。
――高良さんは、着物姿で京都弁を巧みに話す早見さん、いかがでしたか?
高良:出来上がったものは巧みになっているのかもしれないけど、僕はその前を見ているから必死になって頑張っている早見さんすてきでした。常に進化していると思います。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)