「旅猿」深夜に出戻りで東野&岡村が危機感あらわ!?

2016/10/01 08:21 配信

バラエティー

「シーズン10」への意気込みを語った東野幸治(左)、岡村隆史(右)(C)NTV

日本テレビで10月12日(水)よりスタートする「東野・岡村の旅猿10 プライベートでごめんなさい…」。同番組の初回収録に合わせて会見が行われ、東野幸治岡村隆史が新シーズンへの思いを本音で語った。

東野と岡村が、さまざまなゲストと共にプライベート感満載で旅する様子が人気を集める「旅猿」シリーズ。「―旅猿4」('13年)以降、日曜午前の時間帯で放送されてきたが、今回のシーズンより水曜深夜にお引っ越し。より自由な雰囲気で旅する様子が楽しめそうだ。

シーズン10を迎えるに当たり、東野は「すごくうれしい気持ちなんですが、ちょっと枠移動することになりまして。好調な日本テレビさんの厳しい査定において、水曜日の深夜に“島流し”に遭ったということで(笑)。

ここはもう、しっかり頑張らなければあかんなという気持ちと、『ライバル局の皆さん、いつでもスタンバイはできてます』という、双方向で頑張っていこうかなと思っております(笑)」と、深夜枠への移動について危機感をあらわに。

一方、岡村は「僕は旅さえできればどんな(放送)枠でも構わないので。有料チャンネルみたいなところでも構わないですし(笑)。とりあえず深夜に行っても旅はできるので、まあ良かったなっていう感じです」と、安堵(あんど)感を口にした。

また、東野は「今回は元々オーストラリアでバイクのツーリングをするっていうつもりだったんですけど、それの20分の1のスケールの旅が10月から始まります」と、深夜枠への移動に伴い、旅先が変更になったことも暴露。

続けて、「本当はオーストラリアで大型バイクで走るつもりだったんだと思って見てください(笑)。結果こんなふうになったっていう、哀れなオッサンたちの姿を(笑)」(東野)と、自虐的に語り笑いを誘った。

そんなシーズン10では、出川哲朗と静岡・西伊豆の絶景スポットを巡る旅へ。楽しみなことを尋ねると、東野は「楽しみというか、不安なことは天気が心配です。最近『旅猿』のロケをしているとやけに雨が多いので。ちょっと大丈夫かなっていう。

あとは、ロケやっている道中で『ホンマはオーストラリア行くはずやったのに…』っていう気持ちになって、ちょっと心が荒れるのが嫌だなっていうのもありますね(笑)」と恨み節(?)を。

岡村も「『みんなで免許取って、オーストラリアでバーッと走りたい』って言った時には、確かにスタッフも『ああ~、いいですね~!』って言っていて。免許取りに行かないとアカンから、そのスケジュールを聞かれていたりもしていたんですよ。

ところが、プッツリと何も言ってこなくなって。マネジャーもそういう話も一切言わなくなったんです。それできょう(スタッフが)『ツーリングだ』って言うので、『え、免許は?』って聞いたら『いや、乗れるバイクで…』ってどんどん声が小さくなって(笑)」と、スタッフのトーンダウンを残念がった。

毎回の旅では多彩なゲストが登場するが、東野は「この前ジミー大西さんに会ったんですよ。そうしたらジミーさんが『出してくれ、出してくれ』ってすごい勢いで(言っていて)。

『何で出川(哲朗)ばっかりやねん! 自分ら、(本当は分かってるのに)しらこい(白々しい)な~!』みたいなことをすっごい言われて(笑)。ジミーさんがえらい怒ってらっしゃるっていう状況なので、大至急ジミーさんとも旅したいなと思います」と、ジミーが今も出川をライバル視していることを告白。

また、「ゲストもね、何かこう、“旅猿ギャラ”で出ていただければありがたいんですけど…(笑)」(東野)と、深夜枠への移動を受けて、ゲストに対して“友人価格”での出演を希望した。