10月2日(日)からよゐこ、山崎弘也、オードリー、サンドウィッチマンの4組が週替わりでMCを務める「帰れまサンデー」(朝10:00-11:15テレビ朝日系)がスタートする。
テレビ朝日の名物企画“帰れま10”が新たなロケバラエティーへとバージョンアップ。榊原郁恵や松居直美と共に、ゲストを迎えて“○○するまで帰れない”というお題に挑む。
初回はよゐこが、10月9日(日)は山崎弘也がMCを務め、カラオケ店とバッティングセンターで長時間ロケを敢行。
10月2日は、よゐこや松居、綾小路きみまろらと“カラオケで全国1位を取るまで帰れない”に挑戦する。70年代、80年代、90年代のカラオケ人気曲を歌い、各年代で全国1位を狙う。
石川ひろみや葛城ユキ、太川陽介、GAO、石井明美ら70~90年代の日本音楽史に残るヒット曲を生み出したプロの歌手が登場し、遼河はるひらが途中から参戦。
プロの歌手が歌えば高得点が出ると思いきや、肝心のランキングはプロならではの歌い込んだ癖があだ(!?)となってしまう展開に。チャレンジャーからは「本当に帰れるんですか?」と不安な声が漏れる。
よゐこらにとっては芸能界の先輩方だが、濱口優は「なかなか先輩ばかりとお仕事をする機会が少なくなってきているので、どうしようかなと思っていますけど、ガンガン注意しています(笑)。40年も歌い続けてきた人に、『その癖をやめてくれ』というのは非常に言いづらい。でも、そこは心を鬼にして。そのうち怒るんじゃないかな?というハラハラさもある(笑)」と攻めの姿勢を見せる。
一方、有野晋哉は「だんだん歌手としてのプライドを捨てて、『これ、歌ってる人少ないからいいんじゃない』っていうせこい考え方になってきていますね(笑)」と収録中のプロ歌手の様子を告白。
また、有野は以前の“帰れま10”への出演経験があまりないだけに、企画の過酷さがそんなに分からないようで「この後、散髪を予約している」と言い、スタッフを驚かせる。
そんな2人がMCを担当する回の特徴を、有野は「一番ヘラヘラしている」と明かし、濱口は「一番アットホーム!」と意気込んだ。
果たして、よゐこらは何曲、何時間でお題をクリアすることができるのか? よゐこのMCの腕にも注目だ。
有野は「ワイドショー的な情報はこの番組には一切ない(笑)。でも、見終わった後に『ほんまかな?』と思って、そこに行ってみようという気持ちになってくれたらうれしい」と語り、濱口も「子供とゴロゴロしながら楽しく見られる番組ができたらいいなと思っています」と期待を込めた。
10月9日は、山崎と元プロ野球選手が都内近郊のバッティングセンターを巡り、“バッティングセンターでホームラン打つまで帰れない”に挑戦。
チャレンジャーは元木大介、中村紀洋、関本賢太郎、G.G.佐藤らと田尾安志、篠塚和典、広澤克実が助っ人としてスポット参戦する。
元プロ野球選手らは、現役時代をほうふつとさせる鋭い当たりを連発するも、ホームランは出ずにチャレンジャーらはピッチィングマシーンの投球速度やコースの調整を試みるが、攻略法を見つけられず、体力と精神力を奪われていく。
元プロ野球選手の悪戦苦闘っぷりに、山崎は「僕はプロ野球選手を目指していたので、理想としてはチャレンジャー側で出たかった(笑)。憧れて見ていた選手たちとワイワイやらせていただけて、これでお仕事なんて言っていいのかなというくらい楽しませてもらっています。
なんだかんだ言って若干の不満も出てきちゃう。何で打てないんだ、おまえ!みたいな。怖いですね人って(笑)。今はすごい不安です」といつ帰れるか分からない状況に不安をこぼす。
山崎は「よゐこ、オードリー、サンドウィッチマンよりも低コストでできたらなと思います(笑)。視聴率も大事ですけど、『ザキヤマの企画は予算が少なくて済むな』という良さも出していけたらなと思います。
できれば視聴者の皆さんにはワタクシを中心に見ていただきたい! ザキヤマのちょっとした表情、しぐさを見逃さないでいただきたい」とアピールした。
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