20代のなりたい顔No.1、Instagramフォロワー24万人、大ブレーク中のモデル・わたなべ麻衣が初のスタイルブック「She is my girl」を10月14日(金)に発売する。今回発売に先駆けてわたなべにインタビュー! 作品の見どころの他、“ぷぅ顔”の意外なルーツ、女優デビューも果たしたドラマ撮影の裏側などを語ってもらった。
――今回のスタイルブック、どんな内容になっているのでしょうか?
写真集の撮り下ろしから、ヘアアレンジだったりメークだったりコーディネートだったり、広島出身なんですけど広島での生い立ちだったり、全部がギュッと詰まった作品になっています。
――スタイルブック発売のお話を聞いたときはどんなお気持ちでしたか?
いつかは本を出したいとずっと思っていたので、「やっときた!」と思いました(笑)。
――いわゆる写真集とは違ったテイストの作品なんですね?
スタイルブックという形で、半分写真集で半分私が使っている愛用品とかを盛り込んでいます。私のことを知っている人はもちろん、知らない人も…男の子のファンがまだそんなにいないんですけど、男の子が見ても写真集としても楽しめるような内容になっています。写真集の部分は全部撮り下ろしですし、コーディネートも最新のものを盛り込んでいます。
――カメラマンの方とはどんな話し合いをされたのでしょうか?
私は女の子のファンが多いので、話し合っていく段階で「やっぱり男の子のファンにも見てもらいたいよね」っていう話になって。だったら写真集の部分は結構攻めた感じ(笑)、下着姿が多かったり攻めた感じになっているんですけど、自然とそういう流れになっていきました。
――緊張するようなシーンもあったり?
そうですね。緊張はかなりしました。でも女性ばかりの現場だったので、ワイワイキャッキャ撮影ができたので楽しかったですね。
――やっぱりとてもすてきな唇なんですけど、特にお手入れに気を使っていることなどあるのでしょうか?
唇のケアは、たまに…週1とか、お風呂でスクラブをするくらいであんまりしてなくて。お父さんがめっちゃ唇厚いんで、そのまま受け継ぎました(笑)。
――似てらっしゃるんですか?
そっくりですね(笑)。めちゃくちゃ似てます。だから女の子っぽい顔です(笑)。
――モデル、女優としての今の活躍もご家族の方は応援してくれているんですね。
はい、かなり喜んでくれています。(今回のスタイルブックは)私だけの本だから、すっごい喜んでくれているんですけど、なんかちょっと遠くに行っちゃうような感じがしているみたいで、寂しいとは言ってましたね。うれしいような寂しいような“娘の麻衣”じゃないような、“みんなの麻衣”みたいになるのがちょっと寂しいとは言ってました。でもすごい喜んでくれて。私が買い占めるくらいの感じで言ってました(笑)。
――“インスタの女神”などと呼ばれていたりするわけですが、ご自身の中でその辺りはどんなお気持ちですか?
もう全然分からなくて、「週刊ビッグコミックスピリッツ」の撮影をさせていただいたときに、スピリッツの方が付けてくださった名前なんですけど、インスタの女神なんておこがましいですよ。すいません、そんなこと言っていただいてっていう感じなんですけどね。
――わたなべさんといえば“ぷぅ顔”でも知られているわけですが、そんなぷぅ顔の原点・誕生のきっかけなど何かあるのでしょうか?
ぷぅ顔は私の癖なんですよね。真剣に何かをやっているときに昔から、(※ぷぅ顔を実演)ってやるのが癖で、気付いてなかったんですけど、美容師さんに「何か麻衣ちゃんいつも真剣になるとその顔してるよ」って言われて「あっ、やってるんだ、癖なんだ」と思って。
――いまや代名詞みたいな感じですよね。
癖です(笑)。昔の写真を見てたら…何歳だったかな? 2歳くらいのときにぷぅ顔やっている写真が出てきて(笑)。
――このあと10月15日(土)にはSHIBUYA TSUTAYAで出版記念イベントが控えています。ファンの方と直接交流するイベントって普段されたりしますか?
たまにトークショーとかあったり。あとは金曜日にHARAJUKU Abema Studioで「わたなべ麻衣 金曜どーする?」っていう番組をやっているのでそれが終わった後に残ってくれてたファンの方たちとは話したり写真撮ったりしてます。そのくらいです。ファンミーティングみたいなイベントは特にやってないですね…集まってくれたらいいですけど…。
――初出演となったドラマ「植物男子ベランダーSEASON3」(NHK BSプレミアムで9月に放送終了)についてもお伺いしたんですが、振り返ってみていかがでしたか?
本当に皆さん優しくて、私は初めてだったというのもあったので、親切に教えてくださって。でも演技指導的なのはあまりなくて、ほぼ「好きにやりな」「自由にやっていいよ」っていう感じでした。
自分が演じて、自分はこういうふうに表現したいなと思っても画面で見たときに、全然思ったよりも声が低かったとか、ここの間ってもうちょっと開けたはずなんだけど…っていうシーンがいっぱいあったので、まだまだだなというのを痛感しました。
――女優さんのお仕事にも引き続き挑戦されていくのでしょうか?
はい! やっていきたいですね。そういういろんな場面で活躍できればと思いますね。
――どなたか目標とする女優さんとかいらっしゃいますか?
昔から深津絵里さんがすごく好きですね。ナチュラルなのに存在感があって。私はそんなに演技をたくさんしていないので分からないですけど、“普通を演じる”ことがすごく難しいなと感じたので、深津絵里はすごくナチュラルな演技というのがスムーズに入ってくる方だなと昔から思うのですごいなと思います。
――ドラマの他、バラエティー番組にも出たいという思いもありますか?
バラエティーも出てみたいと思うんですけど、緊張しいなんで(笑)。バラエティー番組には出たことないんですけど、芸人さんとちょこっと絡ませていただいたことはあって、やっぱりすごいなと。選ぶ言葉とか、瞬発力とかすごいなと思って。「太刀打ちできないや…バラエティーなんか無理」とか思うんですけどね。
――具体的に出たいバラエティー番組ってありますか?
出たい番組は「ダウンタウンDX」です! 松本人志さんが大好きなんですよ、顔が。顔が好きなんですよ。1回お会いしたいなと。
――日々撮影とかでお忙しいと思うんですが、息抜きとかリフレッシュ方法とか何かありますか?
お酒(小声で)…お酒をめっちゃ飲むので、お酒は息抜きだと思いますね。毎日は飲んでないかな、でも飲み出すと長いので、帰りたくなくなっちゃうので、朝までっていうパターンが多いんですけど(笑)。みんなとわーってやっている時間が好きです。
――そうすると体形にも気を付けないといけないかと思うんですけど、何かトレーニングみたいなものはされてますか?
ズボラなので…きちんと定期的にできないんですよ。だから「この撮影があるからこの撮影に向けてこの1週間で絞る」っていうやり方をしてますね。痩せて太ってを繰り返しているんですけど。短期集中型です(笑)。
今回のスタイルブックの撮影の時は5kg落としてやったんですけど。終わったらパッと戻って(笑)。つらかったですね、お酒を飲んでいなかったので、それが一番つらかったです。
あと食事もすごい制限して…葉っぱばかりみたいな(笑)。しんどかったですけど、(スタイルブックは)残るものですし、やるならと思って。だから終わったときの最初の一杯はおいしかったですね(笑)。酔いが早かったです(笑)。
――では最後に今回のスタイルブックの見どころをお願いできますか?
本当にやりたいこともギュギュッと詰め込ませていただいたんですけど、私のことを知っている方はもちろん、知らない人が手に取っても楽しめる内容になっていると思います。
「誰だろこの子?」と興味を持ってくれた方は、ぜひ中も見ていただけたら「おっ!」っていう驚きがたくさんあると思うので、一人でも多くの方に手に取っていただけたらうれしく思います。
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