「裸で寝た方がいいよ」の提案を人気モデルが実践?

2016/11/05 06:00 配信

バラエティー

新番組「キレイのBIBLE」の取材会に出席した鈴木友菜、LiLiCo、岡本夏美、逢沢りな(写真左から)

11月5日(土)夜7時30分からスタートする情報番組「キレイのBIBLE」(毎週土曜夜7:30-8:00Dlife)。初回収録後に取材会が行われ、MCのLiLiCoの他、逢沢りな鈴木友菜岡本夏美が出席した。

――ティーンの女子から大人の女性までファッション、ヘアアレンジ、コスメなどさまざま情報を発信していく番組ということですが、収録の感想からお聞かせください。

LiLiCo:私は年齢の差は感じませんよ!

岡本:あれ?(笑)

LiLiCo:でも何歳になっても自分の体に気を使ってきれいでいたいというのはみんなが思う共通のこと。自分の経験があるからこそみんなにアドバイスしてあげられるかなと思って。

「裸で寝た方がいいよ」とか、とんでもないアドバイスに聞こえるかもしれないけど、これ本当のことなんですよ! あまり締め付けられると良くないのは実体験で分かっていることなので。人生経験から私がみんなに教えられたらいいなと思っていて、幅広い年代の方に見てもらいたいです。

台本もほとんどないような…てかないですね(笑)。台本開いたらフリートークって書いてあるくらいの感じなので、本音が言えるというのがすごく楽しいですよね。喋りたいことが喋れるのって一番楽しいじゃないですか。脱線って一番楽しいんですよね(笑)。人生って一番脱線が楽しいんですよ。会話の脱線。そこから生まれる勉強だったり笑いだったり。

鈴木:喋るのが苦手なんですけど(笑)、でもすごくLiLiCoさんが面白くて、だからすごく楽しかったです。こんなに女子トークみたいなことは普段しないので、いろいろな情報が知れて楽しかったです。

岡本:私は小さい頃からおしゃべりをするのが大好きなのですが、いつも喋っている仲間とは違う3人で、いろんな経験をされているので、そこからいただく情報がすごくうれしかったですし、私もやってみようと思いましたし、私を見てくれる同年代の人たちにも大人の皆さんの情報が伝わればいいなと思いました。楽しかったです。

逢沢:世代がそれぞれ違うんですけど、世代を超えて共通するものがいろいろあったり、本当に女子って楽しいなって思いましたね(笑)。女の子でいることってこんなに楽しんだなと思いました。

LiLiCo:本当に女性に生まれてきて良かったよね。3人に質問なんだけど、私っておばさん?

岡本:姉さんって感じです。

LiLiCo:あぁ良かった。これで番組うまくいきます(笑)。

逢沢:いろいろ聞きたいと思いました。

――そんなLiLiCoさんから見て、3人の方の印象はいかがでしたか?

LiLiCo:(鈴木を見て)静かだなぁ~(笑)。(岡本を見て)ツッコんでくるなぁ~(笑)。いい勇気! これすっごい大事! 年上の人とか、これテレビなんだからやったもん勝ちなのよ。誰も怒らないし、若いからどうのこうのとか、それを怒る大人がいたら、その大人ができてないもん。一般の世界は分からないけど、テレビってそういうところだからどんどんやらないといけない。(逢沢を見て)大人かなって思った。でも25歳って大人だよね。

逢沢:25って大人ですね(笑)。

LiLiCo:(岡本が)18でしょ、で(鈴木と逢沢は)20代でしょ、私46! なんで30代の人がいないのかなって。キャスティングがすごいなと思って。一人くらい間にいてもいいんじゃないって。間に立って「30代だったらこうです!」みたいな。一気に私!

でもそこに必ずみんな(年齢が)いくんだから。人間の共通点は老いていくこと(笑)。でもそこは楽しいよ、大人になって。すんごい楽しい。誕生日が年々面白くなるもん! みんな30代くらいから「いやぁ…誕生日が…」とか言って。「何言ってるの!」って、めっちゃ楽しいもん。

岡本:楽しい大人になるにはどうしたらいいんですか?

LiLiCo:自分からやりたいことをやる! だって待ってるだけじゃ何にも来ないから。全部自分で。きょうはこの人に会いたい、きょうはクルージングをしたい…でもいろんなことをやるにはお金がないといけないから、多少ね。だからそのために働く。一生懸命仕事をして一生懸命遊ぶ。私が見てきた大人たちの格好いいなと思った大人たちがそうだから、ぜひ自分でもそうなれたらいいなと思うよね。

岡本:そういう大人になりたいです。いつまでもキラキラしている大人って魅力がすごいあふれているじゃないですか。

LiLiCo:私はオノ・ヨーコさんがすごく好き。ああいうふうに若く見えていて、でもファッションとか若作りしているわけではなくて、年相応な格好いい年の取り方というか、そして海外に住むっていう勇気。やりたいことがまだいっぱいあるっていうのが格好いいと思います。

――逆に若手の皆さんが憧れている女性像などありますか?

岡本:私はおばあちゃんです。

LiLiCo:分かる、私も!

岡本:小さい頃からおばあちゃん子で、毎日LINEするんですけど…。

LiLiCo:ちょっと待って! おばあちゃんっておいくつ?

岡本:あっ、でも70とかなんですけど…。

LiLiCo:良かったぁ…(笑)。危ない危ない…。

岡本:一緒に買い物行ったりとか、お仕事がある日は絶対おばあちゃんが「スタッフさんに感謝しなさい」とか、「周りに感謝しなさい」とか「謙虚な気持ちを忘れちゃいけないよ」とか小さい頃から言われてきているので、そういう人、経験を積んでも年を重ねてもそういう気持ちが心にある人になりたいなと思います。私はおばあちゃんをすごく尊敬しています。

LiLiCo:素晴らしいおばあちゃんだね。

逢沢:憧れの女性像…この人っていうのはないんですけど、パワフルな人が好きで、私普段引っ込み思案というか、あんまり前に出るタイプじゃないので、本当にLiLiCoさんだったり、歌手のケイティ・ペリーさんとかがすごく好きで、パワフルに生きている人に憧れますね。

LiLiCo:今はちょっと無理やりの流れっぽいけど(笑)、でもそういうふうになりたいですよ。そういうふうになれるように頑張らなければいけないなって思っていますね。

――今回の番組はどちらかというと女性に向けた情報を発信していく番組かと思うんですが、逆に男性にはこんなところを見てもらいたいというポイントはありますか?

LiLiCo:男性は女性を愛しているじゃないですか。だから何をプレゼントすればいいのかとか、何が好きなのかとか、これを見れば…「キレイのBIBLE」なんですから。ポーチまで見ちゃったからね。あれトウガラシ入っているからね。(リップに)トウガラシの成分が入っているんですよ。ピリッとするんですよ。

岡本:ピリッとしてぷっくりするんですよ!

LiLiCo:覚えておいた方がいいよ!

岡本:(男性記者に)書いておいた方がいいですよ!

LiLiCo:あれは結構みんな使ってるよね。

岡本:消耗品だからもらってもうれしい。

LiLiCo:女の子が何が好きなのか分かるというのがすごくすてきじゃない? すごく大事ですよ。

――では最後に視聴者の方にメッセージをお願いできますか?

鈴木:共感できる話がいっぱいあると思うので、勉強になることも多いのでぜひ見てほしいなと思います。

岡本:いろんな情報だったり、トレンドだったり、そういうものがたくさん詰まっているので、キラキラできる女子ならではのことがたくさんあるので番組を通じて皆さんと一緒に輝けるようになったらいいなと思います。

逢沢:ファッションとか美容とか、視聴者の皆さんと私たちの悩みとかもそうですし、共有できる気持ちがたくさんあると思うので、みんなで一緒に考えていけたらいいなと思います。

LiLiCo:私たちのトークを聞いて、脱線トークとか聞いて元気になれると思いますし、これを見てワンランクアップのいい女、そして勉強になったという男性のために、ワンランクアップの男性になれると思いますので、これを見れば人生がもうちょっとキラキラするかなと思います。