横山由依「気持ちを込めて“Nコン”課題曲を歌います」

2016/10/13 19:35 配信

音楽

新しい課題曲が中学生に愛され、さらに多くの人に親しまれる作品にしたいという考えから、秋元康が選出された

'17年に開催される「第84回NHK全国学校音楽コンクール」の課題曲制作者が決定。「中学生の部」の課題曲の作詞を秋元康が担当し、AKB48が曲を歌うことが分かった。

同コンクールは毎年、著名な詩人や作曲家、シンガーソングライターが課題曲を担当している。特に「中学校の部」では、中学生が自ら合唱したくなりたくなるような曲を目指しているという。

そのため、'05年に国民的アイドルグループ・AKB48を立ち上げ、数々のヒット曲を生み出してきた秋元に声がかかった。

秋元は「僕も中学生の頃、合唱を歌いました。その時に一緒に歌った仲間、同級生、指導してくださった先生、いろんなことを思い出します。歌というのはその瞬間を、ぱーっと広げてくれる思い出の目次です。

皆さんが一生懸命歌ってくださるような、人生の1ページに残るような、それぞれの色が混ざり合って皆さんだけにしか出せないような、そんな色のある歌を作り上げますので、お楽しみに」と、全国の中学生にメッセージを送った。

AKB48総監督・横山由依は「私も中学生の時に合唱をやっていて、その時に歌った曲は今でも同級生が集まった時に一緒に歌ったりするほど印象に残っています。

来年度のNコンのテーマは“夢”。私たちAKB48グループのメンバーもいつも夢を持って毎日活動しているので、気持ちを込めて課題曲を歌いたいと思います」と、意気込みを語った。

また、「小学校の部」の作詞は小説家・宮下奈都が、「高等学校の部」の作詞はリリー・フランキーが手掛ける。