大河ドラマ「真田丸」(NHK総合ほか)で石田三成を演じた山本耕史が、岐阜県・関ヶ原町で開催された「関ヶ原合戦祭り2016」に登場した。
山本は、ドラマで着用したのと同じ衣装を身にまとい、関ヶ原の戦いで三成が陣を敷いた笹尾山ステージでトークショーに参加。「誰にも流されず生きた三成公を、格好いいと思いました。(笹尾山は)寂しくもありますが、彼が生き抜いた時間を感じる場所です」と、集まった2400人のファンに語りかけた。
その後は、こちらもドラマで使用した甲冑(かっちゅう)姿に変身。武者行列を行うと、テレビ画面から飛び出して来たかのような姿に大きな声援が上がっていた。
さらに、ドラマでは片岡愛之助が演じ、三成との厚い友情関係も話題になった大谷吉継の墓を参った山本。「(三成)ご本人はきっと来られていないだろうけど、今の時代に演じさせてもらった自分が、魂の代理人として来させてもらった。一つ引っ掛かっていたものが、すっと流れた気がします」と“再会”の感想を語った。
これらの模様は、live配信アプリ「LINE LIVE(ライン ライブ)」でも生中継され、40万人が視聴。“山本三成”のいまだ高い人気ぶりを感じさせた。
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