京都の老舗和菓子店「福家堂本舗」を舞台に、3姉妹が恋や夢に奮闘する姿を描くAmazonプライムのオリジナルドラマ「福家堂本舗‐KYOTO LOVE STORY‐」。やんちゃ娘で自由奔放な次女・福吉あられ(早見あかり)、しっかり者で控えめな優等生の長女・福吉雛(佐々木希)、純粋な中学生の三女・福吉ハナ(宮野陽名)は福家堂本舗に生まれ育った3姉妹。ある日、あられは母・駒子(浅野ゆう子)から、雛の婚約者だった和菓子職人・宮迫健司(市原隼人)と結婚して店を継ぐよう言い渡される。跡取りだったはずの雛は、イケメン御曹司・桧山薫(山下健二郎)と結婚するという。納得がいかないあられは反発するが…というストーリーだ。
この「福家堂本舗‐KYOTO LOVE STORY‐」に出演する早見あかり×市原隼人、佐々木希×山下健二郎、宮野陽名×前田旺志郎が、撮影エピソードを語り尽くすリレーインタビューをスタート!第1回は早見あかりと市原隼人が登場。
早見「京都のロケは本当に暑かったね…」
市原「みんなの合言葉が“暑い!”だったよね。みんなでクーラーの下に集まって(笑)」
早見「狭い部屋にぎゅうぎゅうになってね(笑)」
市原「気が付いたらみんな笑ってて、本当にいい現場だよね」
早見「みんな仲がいいので、ずっとゲラゲラ笑ってる気がする。どこの現場でも『ご飯行きましょうね』っていう話になるし、今までがうそだったわけじゃないけど、今回の現場のみんなとは本気で行きたい!」
市原「行きたいね。みんなが言いたいことや意見を言える現場ってなかなかないと思う。この作品はみんなが何でも自分から話せるような現場で、芝居に対しても、プライベートなことも何でも話せるし、フラットに笑いあえるっていうのはとても新鮮だね」
早見「市原さんとは初共演ですが、同じ事務所の先輩なのでいろいろとお話は聞いていて、すごく真面目な方だと思っていたんです。実際お会いしたら本当に真面目! ドラマでは、私が京言葉、市原さんは関西弁を使うんですが、撮影が終わった後、5時間も関西弁の練習をしてるんですよ!」
市原「心配性だからね(笑)」
早見「制作発表のときも、その日に言うせりふをずーっと練習してた!」
市原「心配性なんだって(笑)」
早見「いろいろ聞いてきた真面目についての逸話は事実なんだーって思いました。でも、その真面目が本当にチャーミングでかわいらしいんです!」
市原「恥ずかしい (笑)」
早見「先輩なのにすみません(笑)! でも、かわいいからずっと見ていたい(笑)」
市原「あかりはよく笑う子だなって思ったかな。それと、作品に対しても、芝居に対しても、周りの人に対しても、真摯に向き合う姿が印象的だった」
早見「すごくいいことばかり言ってもらってる!」
市原「あられにぴったりだと思うよ。笑ったり怒ったり、かわいい顔をしたり変顔したり(笑)。いろんな顔を見せるし、周りに壁を作らないよね。昔から知っているような感覚で、居心地がいい現場なのも座長のあかりのおかげだと思うよ」
早見「ありがとうございます!」
市原「方言の練習も大変だよね」
早見「方言指導の先生からテープが送られてくるので、最初はとにかく聞いてましたね。で、台本にイントネーションの矢印書いて」
市原「僕も現場で先生と目が合ったら捕まえて、何度も練習しています」
早見「でも、やっていくうちにだんだん分かってきて、お芝居に感情を乗せやすくなってきました」
市原「せりふの後から感情がついてきても、見ている方にとっては重みがなくなってしまうので、感情があふれ出てせりふが出てしまった…という状態にしたいよね」
早見「でも、周りがみんな京言葉を話している中で、山下健二郎さんは地元が京都なのに役では標準語でしゃべらなきゃいけなくて(笑)」
市原「そうだよね(笑)!」
早見「よくつられているから大変そうだなって思って見ています」
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