水戸ご当地ちゃん、カバー100%のハロウィーンライブ

2016/10/17 20:32 配信

芸能一般

水戸ご当地アイドル(仮)が単独ライブ「水戸ご当地ちゃん!LIVE『Halloween afternoon』」を開催

水戸ご当地アイドル(仮)が10月16日、茨城・水戸市内で「水戸ご当地ちゃん!LIVE『Halloween afternoon』」公演を開催した。

今回は“ハロウィーンライブ”ということで、メンバー全員が仮装をしてステージに登場。メンバーそれぞれが大好きなアイドルグループたちの、カバーを中心にパフォーマンスが行われた。

それぞれの仮装について、「『チップとデール』のチップかデール」(だいず)、「イケメンキャラと言わず、かわいい服を来て頑張りたいと思います」(るか)、「お姫様2人に囲まれててちょっと恥ずかしいんですけど、カボチャで頑張りたいな」(ゆりりん)、「フランス人形ということで、人形とは思えないくらい激しく動いて、最高の1日にしたいと思います」(りま)、「アラレちゃんです。楽しい時間を一緒に過ごしましょう」(うめ)、「デビルに仮装しました。でも、心は天使です」(まりの)と語った6人。

“カバー100%”の本編では、メンバーが6人全員、3人ずつのユニット、ソロでさまざまなアイドルの名曲を歌唱し、集まったファンを盛り上げる。最後に、リーダー・りまが「ちょっとアンコール、期待してます(笑)」とファンに呼び掛けて、本編を締めくくった。

そんなりまの要望通りファンからはアンコールが巻き起こり、ステージに再び登場した6人はオリジナル曲「想」「梅」を歌い上げる。最後に、うめは「初めて単独で全曲カバーをやって、すごく困難なことが分かりました。体力も使うし、覚えるのも大変だったし。でも、やり切った感がすごくあります」と、ライブを無事に終えられたことに安心した様子。

だいずは「単独ライブの練習をしていた1カ月間、最初の頃は練習に参加できなかったり、参加してもうまくできなかったり、悩んでいた時期もあったんですけど、イベントでファンの方に声援を頂いて、勇気をもらいました。全曲カバーっていうのは難しかったんですけど、これからはもっと大変な事があると思うので、ファンの方の声援を頼りに、前を向いて頑張っていきたいと思います」と、改めて気合を入れた。

12月18日(日)にグループを卒業するまりのは、「みんな気付いてないと思うんですけど、私は踊りとか苦手な方なんですよ(笑)。だから、踊りを覚えるのが大変だったんですけど、毎日のようにメンバーが教えてくれて、新メンバーとも練習を通してコミュニケーションが取れて、6人が1つになれたような気がします」と、グループの結束を喜ぶ。

ゆりりんは「まりのちゃんも12月に卒業しちゃうということで、6人でできる単独ライブが今回を含めてあと2回になってしまったんですけど、この6人でいる時間を大切に、もっと何かできるといいなと思いました」と希望した。

りまは「メンバーがそれぞれ『こんな曲をやったら楽しいんじゃないかな?』っていうのを2~3曲出して、自分が出した曲のフォーメーションや振り付けを考えて他のメンバーに教えました。メンバーそれぞれが、自分で出した曲を教える過程で自覚とかも出てきたし、『こういう教え方をしてくれるんだ』とか、メンバーの違う面も見られた単独ライブで、やれて良かったなと思いました」と振り返り、「この6人でやれる単独ライブはあと2回ということで、練習中も『こんなふうに集まって練習やれるのも、あと少しなんだな…』って考えながら過ごしました。私も、6人で過ごす時間を大切にしたいなって思いました」とメンバーへの思いを口に。一方で、「水戸ご当地アイドル(仮)は、まりのちゃんが卒業しちゃっても頑張っていくので、末永く応援よろしくお願いします」とまりのをイジる。

るかも「自分がやりたいと思った曲を他のメンバーに教えるっていうことが、今までなかったんですね。家で振り付けを覚えて、歌詞を割って、フォーメーションまで考えるっていうのを本人がやってくれて。今までやったことがないメンバーが多かったと思うんですけど、それを乗り越えて今日を迎えられたということで、ちょっとですけどメンバー1人1人が一歩ずつ前に進めたのかなと思って、とても嬉しくなりました」と笑顔を見せつつ、「まりのちゃんが卒業しちゃっても水戸ご当地アイドル(仮)は頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いします!」と“まりのイジり”をかぶせて、ライブを締めくくった。

次回の単独ライブは「水戸ご当地ちゃん!LIVE~まりの卒業式~」と題して、12月18日(日)に行われる。