10月31日(月)放送のフジテレビ系「痛快TV スカッとジャパン」(毎週月曜夜7:57-8:54)のショートドラマに、SKE48・須田亜香里が二度目の登場。男性からチヤホヤされるためにあの手この手を尽くす女子大学生・宮永理子(通称“リコピン”)を演じる。
今回はそんな須田にインタビュー。2回目出演の心境やぶりっ子キャラを演じることについて語ってもらった。
――前回(8月8日放送)出演されて、周囲の反応はいかがでしたか?
私は役として濃くて、ウザいキャラを演じたつもりだったんですけど、ファンの方は「いつも通りだったよ」って(笑)。褒められるというよりは「いつもの自分らしさを出せていたね」と言われて「あれ?」って思いましたけど、それで自分の“見られ方”を実感しました。
――そして今回、2回目の出演となったわけですが、オファーを聞いたときの気持ちを教えてください。
本当にうれしかったです。1回きりかもしれないと思っていたので、2回目のオファーをいただけたのは、ファンの方たち以外の今まで私のことを知らなかった方たちにも、楽しんでもらえたからなのかなと感じられて、喜びも大きかったです。
――今回の台本を読んだ感想は?
前回よりもリアルだなって思いました。1日が二日酔いから始まるところとか(笑)。前回は全く男性のことを知らないからこそのキャラクターだったんですけど、今回は割と遊んでいる大学生らしい“チャラチャラ感”があって、年相応だなと思いました。合コンのシーンもあったんですが、私は高校3年生でSKE48に入って、合コンというものを経験しないできたので、合コンはいつかやってみたい夢だったんです。なので、台本に合コンのシーンが書かれているのを見て、「夢がかなった」と思いました(笑)。
――“リコピン”を演じていて、役柄に共感できるところはありましたか?
SKE48で活動し始めて3年くらいは、周りからどう思われようと「絶対に自分のファンにしてやる」と協調性がなかった時期もありました。でも、そういう時代があったからこそ、今回のようななりふり構わないぶりっ子の演技ができるようになったんだと思います(笑)。
――身の回りに“リコピン”みたいな人がいたら仲良くなれると思いますか?
私も負けず嫌いでチヤホヤされたいから、たぶん対抗しちゃうと思います。今回、“リコピン”が子供を見て「かわいいー」って近寄っていく場面があるんですけど、私がその場にいたら“リコピン”よりも先に行ってると思います(笑)。
――実際に周りの人に対抗心を煽られるようなことってありましたか?
キャラをガチガチに作っていた時代はそういうこともありましたけど、今は惣田紗莉渚ちゃんとか後輩メンバーがアイドルらしい発言をしたり、前に出ていこうとしている様子を見て、「やってるやってる、頑張れー」って応援しています(笑)。頑張ってアイドルらしい発言をしようとしているメンバーを見ると、昔の自分を思い出しますね。
――今後“リコピン”としてどんな設定を演じてみたいですか?
男性相手のぶりっ子役は、今後も極めていきたいと思います。普段から男性にかわいく見られたいと思っているのはアイドルとリンクしていますし、私の願望にも合うと思うので(笑)。“胸キュンスカッと”にも出たいですね!
――須田さんの“胸キュンスカッと”が見られるのを楽しみにしています。ところで、放送日の10月31日はご自身のお誕生日ですよね。25歳の目標は?
SKE48としての目標は生誕祭で言おうと思っているんですけど、個人的な目標として、たくさんお芝居をしたいです。今こうやってやりたいことに触れさせてもらっているのは、すごくありがたいですし、うれしいです。
映画にも出てみたいです。映画って人の感情やある一面を切り取って、それを色濃く表現しているものという印象なので、それを約2時間に収めるという作品作りに、自分も作り上げる1人になって触れてみたいです。
――では最後に、放送を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします。
今回は“リアルなイラつき”をプレゼントできると思います。最後にはちゃんとスカッとしてもらえるので、安心して見ていただけたらうれしいです!
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