「平成28年度 NHK新人落語大賞」の本選が渋谷・NHKふれあいホールで行われ、桂雀太が大賞に輝いた。
同賞は春風亭小朝、春風亭昇太、林家たい平などの顔ぶれを輩出して来た若手の登竜門。
今回の本選には雀太のほか、桂三度、春風亭昇々、春風亭ぴっかり☆、柳亭小痴楽が進出。雀太は「代書」の演目を披露した。
大賞決定後の取材に応じた雀太は、「舞台だけでなく、決勝進出が決まってから今回の高座が終わるまでが勝負で、それはつまり自分との戦いであり、その自分との戦いについては高座が終わって勝てたかなと思いました。さらに、審査員の方にも評価してもらったので、こんなにうれしいことはないと思いました。早く師匠(桂雀三郎)に報告したいです」と喜びを語った。
本選の模様は、10月29日(土)昼4時からNHK総合にて放送される。
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