BSフジでは11月19日(土)に「コロッケ風味 オレたちものまね族」(夜7:00-8:55)を放送。MC・コロッケの元にコージー冨田、神奈月、原口あきまさ、ホリら物まね芸人が集い、自慢のネタを次々に披露していく。
収録後にはコロッケのインタビューが行われ、コロッケが物まね芸への思いやこだわりを明かした。
収録を終えた感想をコロッケは「こういう形でやらせていただけて、うれしかったです。山田邦子さんとか、先輩に出ていただくと番組にも勢いがつきますね。格好良い言い方をすると、僕は物まねって“永遠のソフト”だと考えているんです。だからこそ、物まね芸人は新しいネタをどんどん作っていかないといけないんです。今回はそういう意識を持っている人たちが集まったので、良かったと思います。『オレたちものまね族』という、『オレたちひょうきん族』('81年、フジ系)と一緒になったようなこんなにありがたいタイトルはないですよね」と振り返える。
また、物まねを長きにわたって続ける秘訣を聞かれると、「僕自身が飽きないことですね。『こうやってやればいいでしょう』とか『こうやればウケるでしょ』って気持ちが先に立ってしまうと、僕はもうその時点でアウトだと思います」と話し、「僕のロボットのネタでいえば、最初にやっていた動きと今の動きは全く違うんです。今はCGのロボットの動きをやっています。昔の映画に比べて今はCGが多いので、体の沈み方とか肩の動かし方とか、細かい部分にもこだわってやっています」と明かした。
さらに、「コロッケという芸名に僕が決めたのは、コロッケって食べ飽きるんですが『もういらない』とはならないんですよ。3日続けて出てくると『もういいよ』ってなるんですが、1カ月2カ月経つと、また食べたくなるんです。僕は芸ってそういうところじゃないかと思っているんですね。しばらく見なくても『また見たい』って思ってもらえる。それが“究極の物まね芸”だと僕は思っています」と芸名の由来も告白。
最後は、視聴者に向けて「気負わないで見られる物まね番組だと思います。第2弾があるとしたら、昔から物まねをやってらっしゃる芸人さんと今の芸人さんがこの番組なら一緒に出ることが可能なので、堺すすむさんとかに出てもらいたいですね。ご本人に出ていただくというのは違うような気がするので、偽物だけでいいです(笑)」と番組をアピールした。
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