昨年8月21日、乃木坂46に続く“坂道シリーズ”第2弾として誕生した欅坂46は、ことし8月21日に結成1周年を迎えた。その記念すべき結成日前夜、1年目の最終日となった20日には、グループ名の由来である六本木ヒルズ“けやき坂”の「六本木ヒルズアリーナ」でライブを行い、2年目への飛躍を誓った。
欅坂46は、1stシングル「サイレントマジョリティー」が初週約26.2万枚を売り上げ、オリコンウイークリーCDシングルランキングで初登場1位を獲得。また、女性アーティストのデビューシングル初週売り上げとしても、歴代1位という大記録を樹立した。
さらに、2ndシングル「世界には愛しかない」も、初週32.3万枚の売り上げで、2作連続でオリコンウイークリーCDシングルランキング1位を獲得、さらに11月には早くも3rdシングルのリリースが決まるなど、業界内外から注目を集める、最も勢いのあるアイドルだ。
そんな欅坂46で3作連続センターを務める平手友梨奈が「1周年前夜ライブ」を振り返った。以下、オフィシャルのインタビューを紹介する。
――「1周年前夜ライブ」はどうでしたか?
「欅坂46」メンバーは結構「雨女」が多いので(笑)。雨が途中で一瞬、降っちゃんたんですけど、すごい楽しかったですし、以前からずっと、この場所でライブをしたいと思っていたのでとてもうれしかったです。
また、ファンの方々もいつも以上に盛り上がって下さって、掛け声もいただいて一緒に盛り上がることができました。すごいありがたいなと思いました。これからも本当に、ファンの皆さまのお力をお借りしたいです!
――1年の月日がたったライブでしたね?
正直実感ないですね(笑)。ちょうど、1年前はまだ「欅坂46」は結成されていなくて、「3次審査」が行われていた気がします。それからのこの1年はあっという間でした。
いろんなことが起こり過ぎて、たまに心が追い付かない時もありましたが(笑)。メンバー全員で力を合わせて、1つ1つ乗り越えて感謝の気持ちを忘れず、頑張って来られたかな…と思います。
このライブでは、デビュー曲の「サイレントマジョリティー」とは対極で、かわいらしい「手をつないで帰ろうか」という曲を披露させていただいたんですけど、ミュージカルっぽい振り付けもしていただいて、その役に成り切って演じるんですが、(それをパフォーマンスの途中で見られるんですけど)デビュー当初よりみんな、表情が格段に良くなっていて、すごい笑顔だったり、切ない表情だったり、驚いた表情だったりと…。そんな「成長」が見られて、ウルってきちゃいました(笑)。
――ライブ直後には、ちょっと「反省」していた表情も垣間見えたようにも思えましたが…。
まだ達成感というか、本気を出し切れてないんじゃないかと感じた部分もあって、もっと頑張らなきゃなって思いましたね。「欅坂46」って最近、急に露出が多くなったりで、いろんな方に「努力してないよね」とか言われたり、思われているのかなと。
でも、私たちは努力も惜しむことなく、目の前にある1つ1つのことを頑張っているので、よかったら応援していただきたいです。
たくさんのアイドルさんはいらっしゃいますけど、カッコイイアイドルさんはなかなかいないと思うので、欅坂46はすごくカッコイイと言われたいですね! ホントこの21人のメンバーで良かったと思いますし、みんなが大好きです。
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