アップアップガールズ(仮)の佐保明梨が10月30日、空手の昇段審査に挑戦。見事合格を果たし、“黒帯アイドル”となった。
小学3年生から中学生まで空手を習い、茶帯までは取得していた佐保。アップアップガールズ(仮)では、ステージで歌やダンスに加え、板割りや瓦割り、バット折り、バット2本折りなどを披露し、空手家として、アプガの破壊王として存在感を放ってきた。
その佐保は、11月8日(火)に行われるアップアップガールズ初の日本武道館公演「アップアップガールズ(仮) 日本武道館超決戦 vol.1」で、念願だった氷柱割りに挑戦することが決定。記念すべき武道館に黒帯を締めて立ちたいという気持ちから、強豪空手部に出稽古に行くなど特訓を重ねてきた。
ついに迎えた昇段審査で佐保は、ライブとは違う緊張感からいつも以上に真剣なまなざしに。審査員の前で中段突き、中段手刀受け、中段前蹴り、上段回し蹴りなどの形を見せる。また、防具を着けての実戦さながらの組手の審査も行われた。
厳正な審査の上、東京オリンピックに採用されるJOC加盟団体の全日本空手道連盟・日本空手道研修会から初段認定。威厳ある黒帯を、日本武道館公演の前に獲得した。
喜びにあふれる佐保は、「嬉しいです。メンバーもファンの方も『頑張ってね』って応援してくれてたので、いい報告ができます。合格の発表を聞いた瞬間は、まずびっくりしたのと、ニヤけてしまいそうでした。でも、空手だからちゃんとしなきゃって、笑いは抑えました。心の中では嬉しくて喜びの笑顔でしたね。これで、晴れて黒帯を締めて、武道館で念願の氷柱割りができます。今回、初段を頂けて、空手が改めて楽しいなと思ったし、これからも続けたいなって気持ちが強くなりました」と心境を明かす。
さらに、「どんどん上を目指していきたいので、ここで満足せず、行けるところまで行きたいです。今回『日本武道館超決戦 vol.1』なので、『vol.2』の時は二段を目指します。武道館の回数が上がるとともに、段を上げて行きたいです。いつかは空手の大会に出たいです。4年後の東京オリンピックでは空手が新たに種目に加わるので、精進を重ねてぜひ出場したいです!」と熱く語った。
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