11月5日(土)公開となる小松菜奈、菅田将暉W主演映画「溺れるナイフ」から、本作を象徴する夏芽(小松)とコウ(菅田)の美し過ぎる海中ラブシーン映像が解禁された。
都会からきたティーン誌のモデル・夏芽と、地元の神主一族の跡取り・コウの一生に一度のラブストーリーを描いた本作。出会った瞬間に引かれあった2人だが、幸せな日々は火祭りの日に起きた悲劇によってたたきつぶされる。
今回解禁となる映像は悲劇の後に心を閉ざした夏芽が、ある日抑えていた恋しさに突き動かされ、荒れ狂っていたコウに思いをぶつけるシーンの一部。
夏芽がコウの首に回していた手を放すと、コウは海に沈んでいく。そんなコウを助け出そうとする夏芽。生きようとする夏芽に対し、死を恐れず、コウはむしろ死を受け入れようとするかのよう。
対照的な2人の姿が繊細なピアノの旋律にあわせて映し出される。小松と菅田は、撮影前にプールで練習を行ったというが、いざ撮影となるとそこは台風直前の荒れた海だった。沈まない体質の小松は、制服を着た上に重しをつけて挑み「本気で死ぬかと思った」というほど過酷な撮影であった。
ナイフのように研ぎ澄まされた10代のハートが、ぶつかり合い、求め合い、傷つけ合い、光に向かって全力疾走していく姿が描かれる「溺れるナイフ」。よくある一般的なラブストーリーとは違い、見る者全てを切り刻むような、心揺さぶるラブストーリーに、ハートをえぐられないようご注意を。
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