岡山天音、武田玲奈らが主演映画初上映で舞台あいさつ

2016/11/07 15:04 配信

映画

'17年5月公開の岡山天音武田玲奈ダブル主演映画「ポエトリーエンジェル」が、「第10回 田辺・弁慶映画祭」で初披露されることが決まった。

同作品は、和歌山・田辺で毎秋開催される開催される「田辺・弁慶映画祭」が第10回を迎えることを記念して製作された長編映画。田辺市の全面的な撮影協力を得て完成した。

岡山天音、武田玲奈がW主演を務める映画「ポエトリーエンジェル」(C)田辺・弁慶映画祭 第10回記念映画プロジェクト


内容は、梅農家の実家を手伝う青年とボクシングジムに通う女子高校生を中心に、“詩のボクシング”を通じて成長していく人々の姿を描く青春エンターテインメント。詩の朗読により、いかに判定者の心を揺さぶることができるかを競い合う。

岡山演じる玉置勤の両親役に鶴見辰吾美保純、勤の良き理解者となる老人に下條アトムとベテラン俳優陣が脇を支え、癖のある“詩のボクシング”仲間を角田晃広(東京03)、山田真歩芹澤興人が演じる。

さらに、岡山と公私共に仲のいい山崎賢人が友情出演として1シーンで登場する。

飯塚俊光監督は「終盤の詩を朗読するシーンが仕上がった時、グッとくるものがありました。俳優の年齢、撮影時期、気温、そういった条件が整い、その瞬間でしか出せない何かがあふれているんだと思いました。どこか痛くて切ない人間の魂の叫びを聞いてやってください」と語る。

ことしの「田辺・弁慶映画祭」は11月11日(金)から13日(日)に開催され、「ポエトリーエンジェル」は11月12日(土)に上映。当日の舞台あいさつには、岡山、武田、飯塚監督が登壇する。