海外ドラマ「HAWAII FIVE-O」シーズン6が、12月7日(水)にDVDで発売される。ハワイを舞台に、ハワイ州内の島で起こる凶悪犯罪に挑むチームの活躍を描く同作で、主要キャストの日本語吹き替えを担当した4人の声優よりコメントが到着した。
――6年間演じてきて、収録時はどのような雰囲気になりましたか?
綱島郷太郎(スティーブ・マクギャレット役):この6年で、現場がより良く安定したと思います。チームワークが良く、マイク前に立つギリギリまで冗談を言い合ってます。スタッフ&キャスト共に。
山路和弘(ダニー・“ダノ”・ウィリアムズ役):いつもながら、和気あいあい。
新垣樽助(チン・ホー・ケリー役):6シーズン目ということもあり、それこそ“オハナ”のような雰囲気です。これは、積み重ねた時間がなければなかなか作れないもので、そんな作品に出合えたことが幸せです。
松井茜(コノ・カラカウア役):収録はとにかく明るく、和やかな雰囲気です。誰かが少し言い間違ったりしたら、すぐに目を合わせ、ツッコみ、笑い合うような(笑)。みんなでストーリーやせりふ、設定にツッコんだり。
シーズンを重ねて、ますます家族感が増している気はしますね。たくさんのシーズンを経て、より安心感が増したというか…。現場に行くと思わず「ただいまー!」って言いたくなります。マイホームのような現場で、大切な場所です。
――シーズン6では、チームが新たな転機を迎えました。シーズン6のアフレコを行っている間、何かご自身の“新たな転機”などはありましたか?
綱島:やはり、父になったことでしょうか。娘の名前は“おはな”です(笑)。(※ハワイ語で「家族」という意味)(※綱島は、'09年はしのえみと結婚、昨年長女が生まれた)
山路:ダニーと同じく、髪が薄くなってきた…と。
新垣:思い入れのある作品が終わる時や、新しい作品との出合いがすべて自分への刺激になっていて、転機ともいえるものじゃないかと。そんな中でずっと続いている「FIVE-O」なので、自然とお芝居にも変化が出てきていると思います。
松井:'16年が年女で本厄の年でして。いや、特に何もないのですが(笑)。大きな厄年に事故や病気にならずいられることにはささやかながら、本当に感謝する毎日です。
――シリーズ全編にわたり、ハワイでロケを行っている唯一のアメリカドラマ「HAWAII FIVE-O」シリーズ。演じる中で、行ったことのある場所などはありましたか?
綱島:マウイ島はほぼ行ったことがあります。撮影現場にもお邪魔しました。ハワイ島では思いっきり自然を楽しみたくなりました。
新垣:ハワイって「南国!」「ビーチ!」という印象だったのですが、この作品を通じていろいろな景色が見られるところだなと驚きました。海も山も街もジャングルも。島の中にぎゅっと詰まっていて魅力的です。僕はおいしいものが食べられれば満足です。カマコナのガーリックシュリンプが食べたい。
松井:ハワイには、とにかくまず一度、絶対行ってみたいです(笑)。海外に行った経験が一度もなく、そんなに海外に行きたいという興味を持ったことがなかったのですが、「FIVE-O」に関わってからは、「とにかくハワイには行きたい」という思いが生まれました。ガーリックシュリンプを食べてみたいです!
――「シーズン6」を楽しみにしているファンの皆さんへ一言メッセージお願いします。
綱島:ハワイを舞台にしたドラマなので、ハワイならではの景観、色、文化、そこに暮らす人々をぜひ堪能してください!
山路:スティーブとの漫才は絶好調です。夫婦げんかもはなはだしい。
新垣:長い間「FIVE-O」を応援してきてくださり、本当にありがとうございます。「FIVE-O」同様、皆さんも大切な“オハナ”です。これからもスティーブたちと一緒に悪者をやっつけていく…いや、捕まえていくので、お楽しみに!
松井:「HAWAII FIVE-O」は、ツッコミどころ満載ですが、こんなにみんなでワイワイ言いながら楽しめる作品もほかにはなかなかないのではと…。これからも、作品の面白さを120%伝えられるよう、吹き替え版の現場でも真剣にワイワイ言いながら作り続けたいと思いますので、どうぞこれからも引き続き作品を楽しんでいただけたらうれしいです。
これからも、たくさんの方に愛される作品であり続けられますように…。Me ke aloha pumehana.(メ ケ アロハ プメハナ)(※ハワイ語で「愛を込めて」)
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