11月11日(金)深夜の「アイドルお宝くじ」(テレビ朝日ほか)では、3組×3回の計9組のアイドルが“アイドルお宝クイーン”の座を懸けて争う「秋の陣」決勝戦を放送。
そこでSmartザテレビジョンでは、各予選を勝ち抜いてきたDorothy Little Happy、sora tob sakana、La PomPonの3組に、決勝へ向けてそれぞれインタビューを行った。
今回は予選で「曲中にアカペラを入れろ」勝負に勝った、仙台在住の2人組ガールズグループ・Dorothy Little Happyの白戸佳奈、高橋麻里に、予選の勝因やライバルについて、そして意気込みなどを語ってもらった。
――まずは自己紹介からお願いします。
白戸:Dorothy Little Happyの白戸佳奈です。よろしくお願いします。
高橋:高橋麻里です。よろしくお願いします。
白戸:私たちは「聴けばカラダが踊りだす。見ればみんなが恋をする。」というキャッチコピーで活動しております。何よりライブを大切にしていて、来てくれたお客さんに私たちの思いが届くように、いつも一生懸命パフォーマンスしています。
――予選ではアカペラを披露されましたが、振り返ってみて、どこが勝因だったと思いますか?
高橋:あの時の戦いでは、まなみのりささんとケミカル・リアクションさんと一緒だったんですけど、私たちもすごく刺激を受けました。1位を取れたこと以上に、みんなと歌で戦えたというのがすごい大きかったなと思っていて、ここはドロシーの「デモサヨナラ」で勝負したいなと思っていたので、その選曲で勝負したから勝てたのかなと思います。
白戸:私は他の2組の歌を聴いていて、これはすご過ぎるなと思っていました。でも、「デモサヨナラ」を冒頭アカペラでスタートさせて、あの曲は切ない曲ですが、皆さんと一緒に盛り上がれる曲なので、そのギャップというか、曲の二面性みたいなところが良かったのかなあ…と思います。
――では、決勝へ向けての意気込みをお願いします。
白戸:今回は自分たちの曲ではなく、食べ物ソングのカバーでの勝負です。私たち普段のライブでもそういうことをやらないので、初めての体験なんですけど、誰もが知っているAKB48さんの「恋するフォーチュンクッキー」をやらせていただきます。
勝ち負けはもちろん、私たちらしくやらせていただければいいかなと思って練習してきました。決勝で勝つか負けるかで、今後いろいろなことが変わると思うので、全力で攻めていきたいです。
高橋:お題に沿って3組で戦うことになって、以前よりもさらに白熱していますし、シビアになったかなと思いますが、ありがたいことに決勝へ進めたので、カバー曲でもドロシーらしく歌えたら1位になれるんじゃないかなと思っています。決勝へ進めてホッとしていますし、自信もあります!(笑)
――お2人の「恋するフォーチュンクッキー」はどこが見どころですか?
高橋:ドロシーにとってはアイドルの大先輩でもあるAKB48さんの曲なので、すごくかわいらしいんです。私たちにはそこもちょっと挑戦となりますが、いつもと違うドロシーの姿を見てもらいたいなと思います。
白戸:そうですね。とてもアイドルらしさ全開の曲だと思うんです。歌もそうですし、ダンスも全てにおいてかわいいので、今回はドロシーのかわいらしさを見てもらいたいです。
――オリジナルソングの方はどうですか?
高橋:私たちは「恋は走りだした」という曲を歌わせていただくんですけど、以前この番組で歌わせていた時に1位を取らせていただきましたし、ドロシーにとってもすごくライブで盛り上がる楽曲です。
今回「恋するフォーチュンクッキー」と「恋は走りだした」ということで、「恋×恋」なんですよ(笑)。あえてラブソングを集めたので、この2曲で皆さんをキュンキュンできるように頑張ります!
白戸:「恋は走りだした」は、ドロシーの曲の中でもすごく盛り上がる曲ですし、フェスでも欠かせない曲ですし、初めて聴いた方でも「お・お・お!」って盛り上がれる曲だと思います。スタジオまで応援に来てくれた皆さんと、放送を見てくださる皆さんの心を躍らせたいです!
――今回の相手は、sora tob sakana、La PomPonさんですが、2組の印象は?
高橋:すっごく若いんですよね~!(笑) だからもう、妹ちゃんのように勝手に思っていて、みんながどういう歌を歌ってくれるのか、すごく楽しみです! 一緒に観覧するファンの方のような目線で、早く聴きたいなと思っています(笑)。
ちょうど、先ほどリハーサルでLa PomPonちゃんのを見ていたら「スシ食いねェ!」だったので、ちょっと意外でした! でも、sora tob sakanaちゃんは絶対「おさかな天国」だと思うんですよ!
――あ、魚だけに?(笑)
高橋:そうです!(笑) なので、それを楽しみにしています。
――楽屋が隣なので、この会話も聞こえているかもしれませんよ(笑)。
高橋:確かに!(笑) どうしよう全然違っていたら…。
白戸:「へへっ、違うよ!」って笑われているかもね(笑)。
高橋:あっ! そんなことを言っていたら、隣から「たらこ・たらこ・たらこ」(キグルミ)が聴こえてきましたね(笑)。ちょっと残念!
――本当ですね。でも、たらこなので、もある意味お魚ソングですね。
高橋:そうですよね。あながち間違っていませんよね(笑)。
白戸:本当だ! いやあ、かわいいなあ(笑)。
――佳奈さんはいかがですか?
白戸:La PomPonさんは、カバー曲を普段からやっていらっしゃるじゃないですか、そういう部分では、すごいクオリティーで仕上げてくるんだろうなと思っています。歌もダンスもとてもすてきなグループの方々なので、負けていられないですよね。
そして、sora tob sakanaさんはかわいいし、元気じゃないですか。お若いのもあって(笑)。そこは負けないように、私たちもキュートに頑張ります!
――ちなみに先ほどLa PomPonさんにインタビューしたら、どちらかといえばドロシーさんの方を強敵として挙げていましたよ。
2人:いやいやいや~。
高橋:いつもLa PomPonちゃんは、会うと「わ~! ドロシーさ~ん」って言ってくれて、すっごいうれしいんです(笑)。
――そういう交流もあるんですね。
高橋:ずっと「アイドルお宝くじ」で一緒でしたから。
白戸:そうそうずっと一緒でした。
高橋:他にも「アイドルお宝くじ」を通じていろんな方と仲良くさせていただいていますよ。
――急に方向転換しますが「秋と言えば?」と聞かれたら、お2人は何を思い浮かべますか?
白戸:私はさんまのお刺し身です!
――お刺し身!? 焼くやつじゃなくて?
白戸:はい! 焼くやつじゃなくて、お刺し身がすっごいおいしいんですよ! 食べたことありますか?
――あると思うんですけど、いいやつはないかもです。
高橋:いいやつ…(笑)。
白戸:すっごいおいしいんですよ。仙台はいっぱいさんまが取れるので、スーパーなどでも売っているんです。でも、さんまのお刺し身は新鮮じゃないと食べられないので、ぜひ仙台に食べに来てください!(笑)
仙台といえば、牛タンもおいしいですけど、秋はさんまのお刺し身をぜひ! 居酒屋などに行かなくても、スーパーにもおいしいのが売っているので、食べてみてくださいね。
――麻里さんは?
高橋:私は紅葉ですね! カメラがもともと好きで、夏ごろマイカメラをゲットしました。この秋は紅葉写真を撮りたいです!
――いいスポットがあるんですか?
高橋:あります! 秋保(あきう)大滝という、すごく大きな滝が仙台にあるんです。日本一くらいの大きさだよね?
白戸:いやいや、「滝百選」には入っているけど、日本一ではないよ!(笑)
高橋:そういうすっごい大きな滝があるんですけど、そこの周りはとてもきれいですね。
――この時期でもまだ紅葉が見られますか?
高橋:もうちょっとは大丈夫ですね。
白戸:11月上旬が一番見ごろなので。
高橋:いっぱい撮ってきて、今度お見せします!(笑)
――おおっ? 絶対ですよ!(笑) では、最後にファンの方にメッセージをお願いします。
白戸:今回の放送では、勝っても負けても私たちはいったん終了になってしまいます。これまでずっと勝ち残らせていただいてきたので、少し寂しい気持ちはあるんですけど、最後にドロシーのすてきなパフォーマンスと歌を皆さんに届けられるように頑張ります!
いろんな方にドロシーの曲を聴いてもらって、ドロシーに恋をしてもらえるように頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いします。
高橋:「アイドルお宝くじ」を通して、いろんなアイドルさんとも出会えましたし、いろんなファンの方とも出会えたので、この番組にはとても感謝しています。自分自身も毎回収録に来るのがワクワクしていて、そんな経験をさせていただいて、本当にうれしいです。
この番組をきっかけに私たちを好きになってくださった方もいらっしゃると思いますが、生歌だともっともっとすごいので、ぜひ見に来ていただけたらと思います。定期ライブもそうですし、11月、12月も都内でライブがあるので、ぜひいらしてください!
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