“絶体絶命のピンチ”への対処法を専門家が伝授!

2016/11/11 12:00 配信

バラエティー

11月12日(土)放送の「そう言えば良かったのか!絶体絶命アンサー」でMCを務める今田耕司と進行役の赤江珠緒(C)ABC

さまざまな人間関係のしがらみの中で起きる“絶体絶命のピンチ”に陥った時、何と言えば切り抜けられるのか。「ああ! そう言えば良かったのか!」と思える答えを専門家が伝授するバラエティー「そう言えば良かったのか!絶体絶命アンサー」(テレビ朝日)が、11月12日(土)に放送される。

「ボス的存在のママ友への立て替え地獄から脱出する方法は?」「頑張ったのに受験に落ちてしまった娘にかけるべき言葉は?」「サプライズで部長の誕生日祝い。乾杯のあいさつを頼んだ社長も誕生日だった…。さてどうする?」など、芸能人たちの珍答名答をしがらみ解決のプロたちが一刀両断する。

誰もが思わず「そう言えば良かったのか!」と感心してしまう模範解答が続々登場。心理学やクレーム処理の専門家が明かす、しがらみ解決に役立つ考え方や理論とは? そして、リオ五輪で金メダルを逃した吉田沙保里選手に、どんな言葉をかけるのか?も。

最初のテーマは、お金にまつわるしがらみ。先月引っ越してきたばかりの、小学生の娘がいる専業主婦・困里山優子は、月に1度行われるレストランでの保護者懇親会に初めて参加。自ら会計係を買って出るが、その先に絶体絶命のピンチが待ち受けていた…。この日、参加者から食事代を集めた優子。

しかし、ママ友の間でボス的存在である仕切益代は手持ちの現金が足らず、彼女の分を立て替えてあげる。

その1カ月後の保護者懇親会でも、益代が財布を車に置き忘れてきたというので、またしても彼女の分を立て替えることに。さらに1カ月後…優子が今度こそこれまでの立て替え分も含め、全部支払ってもらおうとすると、益代は銀行でお金をおろしてくるのを忘れたため、立て替えておいてほしいと優子に依頼。

思わず感情が顔に出てしまった優子は、他のママ友たちも集まってくる中、益代から「何か言いたいことがあるならはっきり言って」と言われ、絶体絶命のピンチに追い込まれる。みんなの前で正直に話し、益代に恥をかかせ、遺恨を残すのは避けたい。

しかしズルズル立て替えるのは絶対に嫌な優子。こんな時、一体何と言えばよいのか!?

この難問に回答するのは元タカラヅカ・紫吹淳。お金に関しては「もめるくらいなら自分で払っちゃうタイプ」という彼女の絶体絶命アンサーは? そして、専門家の先生たちの評価は?

専門家からは、心理カウンセラーで元銀座ナンバーワンホステスの塚越友子氏が、こういう時には「テット・フォー・タット戦略」という方法を、また、ベストセラー「伝え方が9割」の著者でコピーライターの佐々木圭一氏は、「選択の自由」というテクニックを使うとよいと話すが、一体どういう戦略なのか?

さらに、クレーム対応のスペシャリスト・古谷治子氏が、依頼されたことを断るためには5つのステップが必要であるという「断るための五段階理論」を解説する。

また、専門家から伝授されたテクニックを使い、主婦が夫に家事を手伝ってもらいたい時にどう言えば良いかという応用問題にもチャレンジ。安藤和津が夫・奥田瑛二に、そして山口もえが夫・田中裕二(爆笑問題)に対する個性的なお願いの仕方とは何なのか。

その他、親子の間で起こるしがらみや、職場のしがらみ、恋人同士のしがらみというテーマで送る。果たして、酷評と高評価に分かれた絶体絶命アンサーとは?