小泉孝太郎、7年目“柔道”はリオの照英を手本に!?

2016/11/15 23:45 配信

芸能一般

「柔道グランドスラム東京2016」をアピールした秋元玲奈アナ、小泉孝太郎、井上康生監督、ナナナ(写真左から)

テレビ東京系で12月2日(金)から3日間にわたり放送される「柔道グランドスラム東京2016」の取材会が行われ、メーンキャスターの小泉孝太郎、柔道全日本男子監督の井上康生、キャスターの秋元玲奈アナが出席した。

本番組は日本で唯一開催される柔道の国際大会を放送。

小泉は7年連続でメーンキャスターを務める。また、ゲスト解説にはバルセロナ五輪金メダリストの吉田秀彦が出演する。

小泉は「7年前は、今の自分を想像できませんでしたから、感慨深いです。ことしはリオで初めて五輪のメーンキャスターをやらせてもらったこともあり、7年前の気持ちを思い出して、真っ白な気持ちで選手たちを見たいです」と意気込む。

「リオでの経験は、今大会で生かせそうか?」との質問には「(現地キャスターの)照英さんが中継している時に、何かのトラブルで声が全く聞こえなくなったことがありました。必死にジェスチャーを交えて話している姿だけしか伝わらなくて、どうしようかと思いました(笑)。

なんとか読唇術を試みたんですけど、もちろん無理で。でも、照英さんの熱いキャラクターに大変助けられました」とコメント。

加えて、「読唇術は習得できませんでしたが、照英さんのように熱く頑張ります!」と切り返した。

井上監督は「2020年の東京五輪まであと4年と言われますが、もう3年ちょっとしかない。新たな有力選手がここで活躍することに期待したいです。柔道ファンの方々には、これからも厳しいご指摘や意見、そして頑張っている選手には温かい声援をいただけたらうれしいです」と好成績だったリオから気持ちを新たに、再出発を誓った。

また、会見を進行していた秋元アナに、小泉が今大会の注目選手を“逆質問”すると「リオ五輪の女子48キロ級で銅メダルを獲得した近藤亜美選手。彼女はリオ五輪後も『東京五輪の金メダルが目標なので、立ち止まっている暇はない』と、休まず稽古に臨んでいます!」とリポート。

すると、意外にも首をかしげたのは井上監督。「昨年の会見で、大野将平の名を挙げてくれて、それで大野のリオ五輪(男子73キロ級)金メダルへの道が開けた。男子の名前が挙がらず非常に残念です」と胸の内を明かし、肩を落とした。

井上監督の発言に秋元アナは、「男子100キロ級の飯田健太郎選手は、高校生なのに堂々として背が高くて、かわいらしい顔のいわゆるイケメン。これから女性の間で人気が出ると思います!」と推薦。

井上監督は安心した表情で、「(講道館杯全日本体重別選手権決勝で飯田を破った)ウルフ・アロンにも、このことを伝えます!」と若者2人の活躍に期待を寄せた。

12月2日(金)の放送(昼5:55-夜7:56)には、スペシャルゲストとしてレスリングの吉田沙保里選手が登場することが決定。

テレビ東京のホームページでは、マルチアングル配信、ライブ配信、ダイジェスト配信と3つのインターネット配信が実施される。