上白石萌音主演で1月からTBS/MBSの“ドラマイズム”枠にて実写ドラマ化が決定した「ホクサイと飯さえあれば」に、池田エライザが出演することが決定。女子大学生役で上白石とドラマ初共演を果たす。
本作は、東京・北千住を舞台に、いかに安く、おいしく、幸せを感じながら食べるかという創意工夫の自炊ライフを追求する主人公・ブン(上白石)と、ウサギに似た喋る縫いぐるみ(?)・ホクサイの日常を描く、鈴木小波原作のグルメ漫画を実写ドラマ化したもの。
池田が演じるのは、上白石が演じる主人公・ブンと同じ大学に通い、おいしいご飯に目がなく、コミュニケーション力が高い女子大学生の有川絢子(通称:ジュン)。ひょんなことからブンと知り合い、友達になり、おいしいご飯が作れる人を尊敬しているという役柄だ。
起用の理由について、本作のプロデューサーを務める森谷雄氏は「現場で見ていたエライザさんの素の部分に近い、明るくてキラキラしているけど繊細という役どころにピッタリだと思いオファーしました」とコメント。
池田もオファーを受けた時に「ジュンちゃんはとっても素直でズンズン前に突き進んでいく女の子なのですが、今までにそういった役がなかったのでとてもワクワクした」と感じたことを明かす。
また、「衣装合わせも入念にしました。ジュンちゃんはこういう性格だから、こう着るんじゃないかな、こういう色を使えば伝わるんじゃないかな?など色々打ち合わせています。ヘアもその日のジュンちゃんの気分で変えています」と、モデルとしても活躍している池田ならではの役作りも語った。
現在、快調に撮影が行われており、森谷Pは現場の池田について「土手の撮影では見事なスライディングジャンプを見せていました。運動神経もすごいんだなと思いました」と撮影の様子を語る。
また、本作が初共演となる主演の上白石と池田ついて「もう完全に友達同士のようです。友情が芽生えるシーンではこちらが泣いてしまいそうでした。『この2人で良かった 』と本当に思いました。全く違うタイプのように見える2人だけれど、どこか似ている感じが見事に出ています」と、2人の息の合った演技に太鼓判を押していた。
池田も上白石について「萌音ちゃんとはずっと前から一緒にいる感覚。すっとなじんで温かい現場です。笑いが絶えません」と初共演を喜んだ。
“北千住”が舞台の漫画原作のドラマ化について、森谷Pは「完全地域密着系のドラマ作りですね。北千住、足立区からほとんど出ていません。(原作者の)鈴木小波先生も現場にいらして、『ホクサイを抱かせてください』というほどの再現度合い。原作側とのリレーションもしっかりやっていますよ!」と実写化に関しても自信を見せる。
「CanCam」の専属モデルで“自撮りのカリスマ”としても話題の、ティーンを中心に絶大な人気を誇るモデル・池田と上白石の息の合った演技に期待が高まる。
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