大島優子、25歳での卒業理由は「基盤を固めるため」

2016/11/22 12:27 配信

バラエティー

11月22日放送の「♯nakedEve」にゲスト出演する大島優子(C)カンテレ

矢作兼高島彩柳原可奈子中村アンがMCを務め、自分のことをまだ“好き”とは言い切れない一般女性たちの生活にカメラマンが密着する「♯nakedEve」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)。11月22日放送の主人公は、プロシンガーになる夢を持つカラオケ・バーの店長・さらさん(25)。バンドマンだった父親の影響で、15歳の時から200曲以上のオリジナルソングを作ってきたさらさんだったが、両親が離婚すると母親は音楽を禁止するように。

家を出て、母親と絶縁状態を続けていたさらさんだったが、妹の働き掛けによりわだかまりが解け、ことし9年ぶりに家族と暮し始めている。

そんな中、26歳の誕生日を前に“夢の限界”も感じているさらさん。現在残っているCM曲の最終選考がだめだったら、音楽活動はやめようと考え始める一方、せっかく仲直りできた母親はがっかりするかもしれない…と悩んでいた。

そこで番組は、揺れる思いを抱くさらさんに、「9年間の思いをお母さんに伝えてみませんか?」と提案。自らのバースデーパーティーの席で、母親に向けた自作の曲を披露する。

スタジオには大島優子がゲストとして登場、“25歳”という年齢についてトークを。25歳でAKB48を卒業した大島は、「20~25歳はまだハチャメチャできるけど、25~30歳は基盤を固めないといけないと思った」と当時の心境を明かした。

また自身の母親についても、「人生を謳歌(おうか)していて友達のよう。一生ライバルかもしれません(笑)」とコメントし、さらさんと母親との関係を見届けると「自分のことのように見てしまいました」と自身と重ねる場面も。

そして最後には、「さらさんは音楽活動に整理を付けなくてもいいんじゃないかな。25歳までは自分で区切りを付けようとしていたけど、それを超えると『ま、いっか!』と思えるようになります」と先輩としてエールを送った。さらさんの等身大の姿に胸を打たれる人も多いだろう。