12月4日放送の「M-1グランプリ2016」(テレビ朝日系)で、第12代王者に輝いた銀シャリ。3度目の挑戦で見事頂点の座を手にした2人を、オンエア翌日に直撃し、あらためて前夜の熱戦を振り返ってもらった。
――まずは、おめでとうございます! お祝いの連絡が殺到しているんじゃないですか?
2人:ありがとうございます。
橋本直:そうですね、まだ全部返信できていないですね。
鰻和弘:僕もです。
――実際、どれぐらいの連絡がありました?
橋本:LINEだけで390件くらい。他にもメールやSNSでも来ているので、本当にすごい数です。
鰻:僕は200件くらいです。差、開いてるな…(笑)。
――「M-1―」の放送中の舞台裏の雰囲気はいかがでしたか?
橋本:みんな仲がいいんで、最初はめっちゃ和気あいあいとしてましたよ。でも、本番が近づいたらみんな緊張しているのが分かって。
鰻:さすがにみんなしゃべらんようになってたな。
橋本:トイレに行くときに、審査員の方の楽屋前を通ったんですけど、審査員の方と遭遇しちゃったんですよね。そのときは僕もピリッとしました。
鰻:確かにな~。僕ら「M-1」3回目なんで、緊張せんとこうとは思ってたんですけど、やっぱり審査員の方とお会いすると緊張しますよね。
――決勝のファーストラウンドは、見事な1位通過でした。きょうはイケる!と思う瞬間はありました?
橋本:出番が9組中4番目だったんですが、とりあえず、ファイナルラウンドまではいけるかなと思っていました。ファイナルラウンドに進出した和牛とスーパーマラドーナは、大阪でずっと一緒にやってきたメンバー。うれしかったけど、実力を分かってるから怖くもありましたね。
――「M-1」優勝で、仕事が激増するとよく言われますが…。
橋本:僕ら、大阪では週6~7回、ロケに出ているんで…。
鰻:めっちゃロケやってます!
橋本:漫才かロケか。
鰻:休みないな。
橋本:でも、もっとバンバン働きますよ!
鰻:体力はあると思います!
――東京進出をされるというお話を伺いましたが、仕事の幅もどんどん広がっていくと思います。共演してみたい方、お友達になりたい方などいらっしゃいますか?
鰻:僕は堤真一さんとお会いしたいです! 男性として魅力的で、色気がありますよね。堤さんのような人になりたいんです!
橋本:僕は星野源さんですね。昔、相方の鰻が似ているって言われてたんですよ。
鰻:そうなんですよ。まだ、星野源さんがテレビに出だしたころの話です。
橋本:それで、調べて曲を聴いてみたら、はまっちゃって。コンサートにも行かせていただいてます。「M-1」の前日も、お風呂に入りながら星野源さんの曲を聴いてましたね。
――最後に、1000万円の賞金の使い道を教えてください!
橋本:婚活に使いたいと思います。女性にはごちそうしないといけないですし、お金が掛かりますよね。あとは、黒いジャケットを買いたいですね。大人の男性を目指しているんで。
鰻:スタイリッシュになってくなぁ(笑)。僕は'16年の3月にハワイで結婚式挙げさせてもらって、僕と嫁の親族の分を全部出したら380万掛かったんですよ。それは吉本から借りまして、今ちょっとずつ返してるところなので、一気に返したいです。