12月18日(日)にフジテレビ系で「Cygames THE MANZAI 2016 プレミアマスターズ」(夜7:00-9:54)が放送される。'14年まで“日本一面白い漫才師を決める大会”として開催してきた「THE MANZAI」だが、'15年からは“コンテスト形式”ではなく、人気・実力を兼ね備えた漫才師のオールスターが一堂に会する“年に一度の漫才の祭典”にリニューアル。番組MCは、“最高顧問”のビートたけしとナインティナインが引き続き務める。
今回出演する芸人は、“THE MANZAIマスター”と呼ばれる約20組の漫才師。さらに、'16年注目を浴びた若手漫才師たちに出場のチャンスを設けるため、「Cygames THEMANZAI 2016 プレマスターズ」(12月10日昼1:30-3:00フジテレビ)を開催。
15組の若手漫才師が漫才を披露し、その漫才を見た「THE MANZAI実行委員会」が、最終的に“若手勝ち抜き枠”として2組を決定し、「―プレミアマスターズ」へ招待する。
さらに今回、12月4日に行われた「M-1グランプリ2016」で、3503組の頂点に立った銀シャリも「―プレミアマスターズ」に緊急参戦することが決定。
先日「―プレミアマスターズ」の収録が行われ、収録後にMCを務めるビートたけしとナインティナインの囲み取材が行われた。
――収録を終えた感想はいかがですか?
ビートたけし:相変わらずみんな、いい腕しているなという感じでした。ハズレ一つもなかったですね。お客さんにウケる要素はそれぞれで、あまりにもばかばかしかったり、うまいテンポだったり、いいボケだったりなど、各コンビの持ち味がよく出ていたという印象でした。
――きょう見た漫才師の中でコンビを組んで漫才してみたい人は?
たけし:誰でもいいんだと思うんだよね。並びを見ながら、その雰囲気でネタを作っていくので。このネタだから誰と組みたいというのは意外とないんです。この舞台に出てくるクラスの漫才師だったら誰と組んでも質の高い漫才を見せられると思いますよ。
まあオレ自身が相方に対応できるか分からないけど(笑)。サンドウィッチマンの伊達(みきお)のツッコミに耐えうるボケを考えてみたいかな。何やってもツッコんでもらえそうだしね。
――視聴者へメッセージをお願いします。
たけし:たぶんきょう出てきた漫才師たちが今の日本の漫才界のトップが集まったと思います。これを見て育った漫才師たちはもっといいものを作ってくるかもしれませんが、現時点での最高クラスの人間の漫才を楽しみにしてもらえればと思います。
岡村隆史:本当に一番面白いネタ番組だと思います。今一番面白い漫才師が見られるお笑いのお祭りになっていると思いますので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。
矢部浩之:年末にふさわしい面白い番組になっていると思います。全部のコンビの漫才が全部面白いので、ぜひご覧いただければと思います!
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