「仮面ライダーゴースト」大沢ひかる、時代劇に初挑戦

2016/12/08 19:59 配信

ドラマ

幸を演じることが発表された、大沢ひかる()2017

「仮面ライダーゴースト」('15~'16年)のヒロイン・アカリ役で知られる女優の大沢ひかるが、BSフジ、テレビ神奈川ほかで17年1月にスタートするドラマ「猫忍(ねこにん)」に出演する。大野拓朗演じる主人公の忍者・陽炎太(かげろうた)のお隣さんで、お節介焼きの町娘・幸(さち)を演じる。

本作は、'17年1月スタートのドラマ「猫忍」と17年公開の映画「猫忍」との連動プロジェクト。幼い頃に父と生き別れになり愛を知らずに生きてきた主人公・陽炎太(大野)が、父そっくりでミステリアスな猫と出会い、共同生活を始めることで成長していく“猫萌え忍者アクション時代劇”。主演の大野のほか、陽炎太の父で伝説の忍者・剣山(けんざん)役で船越英一郎、幼少期の陽炎太役で鈴木福、猫の“父上”役でオヤジ猫・金時(きんとき)が出演することがすでに発表されていた。

今回新たに出演が発表された大沢は、「仮面ライダーゴースト」で情熱的なヒロイン・アカリを演じた人気者。陽炎太のお隣に引っ越してくる町娘・幸について「お節介焼きで少し図々しい、心優しい町娘。監督からはもっと大雑把に大胆に!といわれ続けた撮影でした」と回想。時代劇は今回が初挑戦だが「戸惑いつつも作法を学べて、素敵な経験となりました」と、得たものは大きかったよう。本作ではもう一つ、猫との初共演というユニークな経験もした。猫との共演について、大沢は「最初はとても不安でした。猫の金時くんも最初は不安からかずっと鳴いていて・・・。でも、最初から人懐こくて、後半はとてもいい芝居を見せてくれたり、負けられないなと思いながら撮影していました」と茶目っ気たっぷりに明かし、「陽炎太の不器用さはとにかく見所です。それにあきれている幸にも!猫にも癒され、人間なるものも垣間見え、見ごたえのある作品になったと思います」と作品をアピール。'17年1月から新ドラマ「ラブホテルの上野さん」(フジ)にも出演する大沢の、大きく飛躍となる1年に注目したい。

ドラマ「猫忍」には、大沢のほか陽炎太の修行仲間の忍者・虎眼(こがん)役で映画「イン・ザ・ヒーロー」('14年)の草野イニ、先輩忍者・佐之助役で舞台でも活躍する青木玄徳が出演。映画「猫忍」には、男口調のくノ一・紅葉(もみじ)役で映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」('07年)の佐藤江梨子に加え、映画「アオハライド」('14年)の藤本泉、映画「下衆の愛」('16年)の渋川清彦、俳優の柄本明、世界的舞踏家としても知られる麿赤兒が出演する。

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