10月に行われたAKB48じゃんけん大会の勝者たちによるユニット・じゃんけん民のシングル「逆さ坂」が12月21日(水)にリリースされる。ユニットに名を連ねるのは田名部生来、湯本亜美、込山榛香、渋谷凪咲、福岡聖菜、竹内彩姫、野澤玲奈の7人。
今回はセンターを務める田名部と、田名部と同じチームBに所属する福岡にインタビュー。楽曲やMVについて話を聞いた。
――じゃんけん大会から2カ月になりますが、改めて優勝おめでとうございます。
田名部:ありがとうございます。とてもチヤホヤしていただいた2カ月でした(笑)。改めてAKB48として活動を続けてきて良かった、と思いつつ、1つ1つのお仕事を大事に頑張っています。
――では早速ですが、今回のじゃんけんユニットシングル「逆さ坂」の第一印象を教えてください。
福岡:想像の斜め上でしたね。
田名部:こう来たか!と。AKB48の楽曲でポップな演歌調の楽曲は初めてだと思うんですが、私は演歌が好きなので、秋元(康)先生が私に合わせて歌詞を書いてくださったのかなって(笑)。“心は負けるな”というフレーズが好きですね。“上り坂も下り坂もあるけど、それでも道は開けるから最後まで心は負けるな”という内容がじーんときました。
福岡:私はセンターがたなみん(田名部)さんだから、酔っ払いの歌になったらどうしようって考えていて(笑)。でも、曲を聞いてみたら、たなみんさんに合った素敵な歌詞でした。私も歌詞を読んだときにすごく響きました。
田名部:若いながらも苦労しているメンバーが多いんです。今回のじゃんけんユニットの7人も含め、悩みながら頑張ってきたメンバーはいっぱいいて、それを表したような歌詞でもあると思います。
――今回の7人は若いメンバーが多いですが、MV撮影の雰囲気はいかがでしたか?
福岡:わちゃわちゃしてましたよね。
田名部:特に渋谷凪咲ちゃんと竹内彩姫ちゃんは話すのが初めてに近かったんですけど、社交的だなと思いましたね。
福岡:私は人見知りなのでどうなるのかと思っていたんですけど、みんながそれぞれに話しかけている感じで。
田名部:7人がちょうど良かったのかもしれない(笑)。MVもバラエティーに富んだ内容になっています。特殊メークでおばあちゃんになったりするんですけど、それを見てみんなで笑っていました。
――MVの見どころですね?(笑)。
田名部:「センターになったのにおばあちゃんか!」って(笑)。おばあちゃんになるMVなんて今までなかったので楽しかったです。
――福岡さんの注目ポイントも教えてください。
福岡:最終的にはみんながおばあちゃんになるんですけど、それぞれが個性豊か過ぎて(笑)。
田名部:将来できるシワを予想してメークをしてくださったんですけど、せいちゃん(福岡)は歌舞伎役者さんみたいなメークでした(笑)。
福岡:あと、くしゃみをするシーンがあるんですけど、たなみんさんがすごく上手なんですよ!
田名部:どうせなら面白くやりたくて、志村けんさんみたいにと試行錯誤しました。
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