三代目JSB・山下健二郎「キスは味がしない」とポツリ

2016/12/13 22:45 配信

芸能一般

「福家堂本舗-KYOTO LOVE STORY-」の第10話先行上映会にて、三代目J Soul Brothersの山下健二郎が、約150人のファンの前に登場

Amazonプライム・ビデオで配信中のドラマ「福家堂本舗-KYOTO LOVE STORY-」の第10話先行上映会が、12月13日京都・建仁寺にて開催され、出演している三代目 J Soul Brothersの山下健二郎が登壇した。

同ドラマは、京都の老舗和菓子店を舞台に、自由奔放な次女・あられ(早見あかり)、しっかり者の長女・雛(佐々木希)、純粋な中学生の三女・ハナ(宮野陽名)という、三姉妹の恋や成長を描いた作品。

山下は、雛の婚約者でイケメン御曹司・桧山役で出演中。ほか、あられに思いを寄せる和菓子職人・健二役に市原隼人、ハナの同級生・庵役に前田旺志郎らがそろい、三姉妹とのラブストーリーを繰り広げている。

上映会後のトークショーでは、山下と共に登壇した大谷健太郎監督が、10話で登場したキスシーンについて、「桧山と雛のキスシーンは2回目。最初のときは、桧山が雛さんに不意打ちのようにキスをしたんですが、今回はそれとは対照的なキスシーンにしたかった。

前回の力づくで押しの強いキスをするというのは逆に、柔らかく包み込まれた彼女が安心しきった中で、桧山には自分の本音をぶつけてほしいと思ったんです。

だから、撮影では“優しく抱きしめてください”ってお願いしたんです」と打ち明けると、山下は「覚えてます」と照れたように答え、続けて「あの瞬間は桧山が男として腹をくくった瞬間。その男としての決意をキスシーンで表現できたら、役者として最初のキスシーンとの違いをしっかり見せられたらと思って演じました」と撮影を振り返った。

一方、役作りは「むちゃくちゃ苦戦しました」と語り、「本来の山下健二郎は“ハッピー野郎”なんで(笑)、ミステリアスな桧山という全然違う役を演じなければいけなかった。いろんなドラマや映画も見て勉強しましたし、お風呂場で低い声を出す練習とかしてましたね(笑)」と明かすと、会場は笑いに包まれた。

また、早見、市原、前田が三代目J Soul Brothersのライブを見に行ったというほど、共演者とは仲がいいようで、「イッチー(市原)は、(お酒を飲んで)ランニングマンのポーズで写真を送ってくれたこともありましたね」という告白も。

その後、事前に募集した視聴者からの質問に答えるコーナーに移ると、「キスシーンが印象的なのですが、キスはどんな味がしましたか?」という市原からのサプライズの質問が読み上げられ、山下からすかさず、「イッチーも(キスシーン)やってるし! 小学生の質問ですよね」とツッコみが。さらに、「味なんてしないですよね(笑)! 後で(叱りの)メールをしておきます!」と答え、観客の笑いを誘った。