千原ジュニア主演のドラマ「新・ミナミの帝王」のシリーズ12作品目が、'17年1月9日(火)昼2時50分よりカンテレで放送されることが明らかになった。
天王寺大の漫画「ミナミの帝王」を実写化した本作は、千原ジュニア演じる大阪・ミナミの金貸しである萬田銀次郎が、どんな手を使ってでも借金を取り立て、“ミナミの鬼”と恐れられながらも、依頼人の問題に切り込んでいくヒューマンドラマ。
今回のストーリーでは、何者かから銃撃を受けた顧客が銀次郎(ジュニア)へある手帳を託し、銀次郎はその日から命を狙われ始める。そんな中、銀次郎の舎弟である竜一(大東駿介)が、カフェのオーナー・凛(高橋)に夢中になっていると、客を装う爆弾を持つ男に拘束される。
男は「1億7000万円を用意しなければ爆破する」と脅すが、拘束したのが銀次郎ではなく、竜一だということに気付き、動揺し始める。
その男は、借金を断られたことを理由に、銀次郎をターゲットにしていたのだ。それを知った凛は、人質となった竜一を助けようとしない銀次郎に直談判する。謎の手帳と拘束と2つの出来事が交錯していく。
ヒロイン役として今作に出演する高橋は「とても優しい方でしたが、“ミナミの帝王”感を出してくださって、いい具合に距離感を保つことができて演じやすかったです」と、共演のジュニアに対する印象を語った。
また、滋賀出身ということもあり「関西弁はずっと使っていた言葉なので、素の自分を出せる。関西弁での演技をどんどんやりたい!」と、高橋は意欲的なコメントをしつつ、最後には「今作は『悪いことはやったらあかん!』ということを教えられる話だと思います。凛が持つ強い正義感にも注目してほしいです!」とアピールした。
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