山崎まさよし、松田聖子とザ・タイマーズの名曲をカバー

2016/12/17 07:00 配信

音楽

「The Covers」に初出演する山崎まさよし(C)NHK

NHK BSプレミアムで毎週月曜に放送中の「The Covers」(夜11:15-11:45)で、12月19日(月)放送回に山崎まさよしがゲスト出演する。

山崎は松田聖子の「SWEET MEMORIES」('83年)、ザ・タイマーズの「デイ・ドリーム・ビリーバー」('89年)をカバー。また、生まれたばかりの娘のために作ったというオリジナル曲「君の名前」('16年)を披露する。

「SWEET MEMORIES」は女性目線からの甘酸っぱい思い出が歌われた曲。山崎は、選曲理由を「作詞が松本隆さんということもあり、男が聴いても、弾いても、歌ってもジャズっぽく、ブルージーでいいと思ってカバーした」とコメントした。

司会のリリー・フランキーは、山崎のカバーを聴き「山崎さんが歌うと、男の失恋の歌に聞こえる」と驚いた。

「デイ・ドリーム・ビリーバー」は世界的人気を博したアメリカのロックバンドのモンキーズが'68年に発表し、ザ・タイマーズが'89年にカバー。故・忌野清志郎さんが日本語の作詞を手掛けた。

高校時代にRCサクセションのコピーバンドを組んでいたという山崎は忌野清志郎の魅力を「自分らしさを崩さないその“在り方”」であると語り、リスペクトを込めてパフォーマンスした。

また、娘に向けて作ったという「君の名前」について、山崎は「嫁いでいくときに、この曲を聞いて泣かしてやろう」という思いで作ったと笑いを交えて告白。

ギター一本の弾き語りにリリーが「家族もいない俺がもらい泣きをしそうになった」と語り、仲も「自慢のお父さん、すてきなお父さん」と山崎を絶賛した。

山崎の魅力が詰まった楽曲を堪能しよう!